つぶさ 意味
- つぶさに 【具に・備に】 (1)細かで詳しいさま。詳細に。 「事件の経過を―語る」 (2)ことごとく。もれなく。 「―辛苦を嘗(ナ)める/高野聖(鏡花)」
- つぶさ-に [1] 【具に・備に】 (副) (1) 細かで詳しいさま。詳細に。「事件の経過を―語る」 (2) ことごとく。もれなく。「―辛苦を嘗(ナ)める/高野聖(鏡花)」
- まつぶさ 【真具】 十分なさま。すっかりそろっているさま。 「黒き御衣を―に取り装ひ/古事記(上)」 ; 【松房】 マツブサ科のつる性落葉小低木。山地に自生。葉は広卵形。雌雄異株。初夏,開花。房状の果実は青黒色に熟し食べられる。つるは松の香があり,乾燥させて松藤(シヨウトウ)と称し浴用に用いる。ウシブドウ。
- ま-つぶさ 【真具】 (形動ナリ) 十分なさま。すっかりそろっているさま。「黒き御衣を―に取り装ひ/古事記(上)」
- やつぶさ 【八房】 トウガラシの一品種。果実は小さく,細くて上向きに密に多数つき,赤く熟する。ヤツブサトウガラシ。テンジクマモリ。テンジョウマモリ。
- やつぶさ-うめ [4] 【八房梅】 ザロンバイの別名。
- やつぶさうめ 【八房梅】 ザロンバイの別名。
- つぶ 【粒】 ※一※ ① (名) 〔円(ツブラ)の意か〕 (1)まるくて小さいもの。 「大きな―の真珠」「豆―」 (2)人や物が集まった場合,その一つ一つの大きさや質。 (3)小銭のこと。 (4)植物ムクロジの異名。 ※二※ (接尾) 助数詞。丸くて小さいものを数えるのに用いる。 「豆を一―二―と数える」 ――が揃(ソロ)・う 質が高く,すぐれたものが揃っている。 ; 【
- あお-ぶさ アヲ― [0] 【青房】 相撲で,土俵上のつり屋根の北東隅に垂らす青(緑)色の大房。春と青竜神を表す。 赤房 白房 黒房
- あか-ぶさ [0] 【赤房】 相撲で,土俵上のつり屋根の南東隅に垂らす赤色の大房。夏と朱雀(スザク)神を表す。 青房 白房 黒房
- あさ-ぶさ 【朝普茶】 朝食前に食べる菓子。また,子供が朝目をさました時に与える菓子。おめざ。
- おぶさ 【緒総・綬】 (1)佩物(オビモノ)の下に垂らした飾りの紐。 (2)虹(ニジ)をたとえていう。 「さらにまた反(ソリ)橋渡す心ちして―かかれる葛城のみね/聞書残集」
- お-ぶさ ヲ― 【緒総・綬】 (1) 佩物(オビモノ)の下に垂らした飾りの紐。 (2) 虹(ニジ)をたとえていう。「さらにまた反(ソリ)橋渡す心ちして―かかれる葛城のみね/聞書残集」
- くろ-ぶさ [0] 【黒房】 相撲で,土俵上のつり屋根の北西隅に垂らす黒色の大房。冬と玄武神を表す。 青房 赤房 白房
- しぶさ 【四房】 大相撲の吊り屋根の四隅に垂れ下がっている房。青,赤,白,黒に色分けされており,それらの色は四季と四神を表す。
例文
- 天井が落ちれば、彼は押しつぶされるだろう。
- 目をつぶさないようにと注意していました
- 足は押しつぶされ神経は 切断されていた
- 頭をつぶされた男の事件は 私の担当でね
- 面目をつぶされ 熱くなる麻薬カルテル
- いつ押しつぶされる かもしれないし...
- 怒らない 暴力は使わない面目をつぶさない
- 握りつぶさないと 信ずるに足る理由がない
- 俺ら凶行犯捜査課のメンツ つぶされちゃあ