とりすう 意味
読み方:
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- 【取り据う】
(1)一定の場所に置く。安置する。
「僧にたぶものどもは,先づ御前に―・ゑさせて置かせ給ひてのちにつかはしける/大鏡(頼忠)」
(2)人を一定の場所に住まわせる。
「如何なる女を―・ゑて相住など聞きつれば/徒然 190」
- りすう 【里数】 道のりを里(リ)(約3.93キロメートル)の単位で表した数。 ; 【理数】 理科と数学。 「―が弱い」
- とりす 【執りす】 執心する。一心に行う。 「はかなく―・する事どもも物のはえありて/源氏(若菜下)」
- むりすう 【無理数】 〔数〕 実数のうち有理数でない数。すなわち分数の形で表すことのできない数。√2 やπ(円周率),自然対数の底 e など。 ⇔有理数
- ゆうりすう 【有理数】 〔数〕 整数の比で表すことのできる数。整数および分数をあわせて呼ぶ。有理数は小数で表すと,有限小数か循環小数のいずれかになる。 ⇔無理数
- りすうか 【理数科】 理科と数学を統合した教科。
- りすう-か ―クワ [0] 【理数科】 理科と数学を統合した教科。
- とりすがる 【取り縋る】 人のからだや物にすがりつく。 「たもとに―・る」「格子に―・りながら屋外(ソト)の方を眺めて居た/家(藤村)」
- とりすてる 【取(り)捨てる】 取って捨てる。取り去る。取り除く。 「不要なものは―・てる」
- とりすます 【取(り)澄ます】 〔「とり」は接頭語〕 いかにもすましているような態度をとる。きどった態度をとる。 「―・した顔つき」
- ひとりすぎ 【一人過ぎ】 ひとりだけで生計をたてること。ひとりぐらし。 「縁遠き女,又は四十におよび―の嚊(カカ)/浮世草子・一代男 3」
- まとりすむ 【真鳥住む】 鷲がすんでいたといわれるところから,「雲梯(ウナテ)の森」にかかる。 「―雲梯(ウナテ)の社(モリ)の菅の根を/万葉 1344」
- うっとりする 恍惚となる; 心を奪われる; うっとりとする; 有頂天になる
- さとりすます 【悟り澄ます】 すっかり悟っているという様子をしている。 「―・した顔つき」
- とりすました かまととの; 貞淑ぶった