とりしらべ 意味
- 【取(り)調べ】
(1)取り調べること。
(2)〔法〕 検察官・検察事務官・司法警察職員が,犯罪捜査上必要があるときに,被疑者および参考人の供述を求めること。
- とりしらべる 【取(り)調べる】 〔「とり」は接頭語〕 (1)物事の状態を詳しく調べる。 「内情を―・べる」 (2)犯人や容疑者をいろいろと調べる。 「被疑者を―・べる」
- おんがく-とりしらべがかり 【音楽取調掛】 近代音楽教育の普及,音楽家の養成を目的に1879年(明治12)文部省内に設立された機関。「小学唱歌集」などを出版。87年東京音楽学校(現在の東京芸術大学音楽学部の前身)に発展。
- とり-しらべ [0] 【取(り)調べ】 (1) 取り調べること。 (2) (法) 検察官・検察事務官・司法警察職員が,犯罪捜査上必要があるときに,被疑者および参考人の供述を求めること。
- おんがくとりしらべがかり 【音楽取調掛】 近代音楽教育の普及,音楽家の養成を目的に1879年(明治12)文部省内に設立された機関。「小学唱歌集」などを出版。87年東京音楽学校(現在の東京芸術大学音楽学部の前身)に発展。
- しらべ 【調べ】 □一□ (1)しらべること。調査。検査。 (2)尋問。取り調べ。 「刑事の―を受ける」 □二□ (1)音楽をかなでること。演奏。またそのメロディー。 「琴の―」 (2)楽曲。曲。 「―は想夫恋/枕草子 217」 (3)(音楽や詩歌のもつ)調子。 「軽快なワルツの―」 (4)「調べの緒(オ)」の略。 「―結んで胴かけて/浄瑠璃・千本桜」 ――がつ・く 十分
- あき-の-しらべ 【秋の調べ】 雅楽の箏(ソウ)の調子の一。律の調子。平調(ヒヨウジヨウ)。「―に弾(ヒ)きならし給ふ/宇津保(楼上・下)」
- こてしらべ 【小手調べ】 物事を本格的に手掛ける前に,ためしにちょっとやってみること。こてだめし。 「―にひとつやってみるか」
- こて-しらべ [3] 【小手調べ】 物事を本格的に手掛ける前に,ためしにちょっとやってみること。こてだめし。「―にひとつやってみるか」
- ごか-の-しらべ 【五箇の調べ】 琴(キン)の五種の奏法。掻手(カイデ)・片垂(カタタリ)・水宇瓶(スイウビヨウ)・蒼海波(ソウガイハ)・雁鳴(ガンメイ)の五つ。五箇の声。
- したしらべ 【下調べ】 (1)ある場所で物事をするにあたって,事前にその場所へ行って事情を調べておくこと。予備調査。 「遠足に先立ち,現地へ―に行く」 (2)授業や発表のために必要な事柄を前もって調べておくこと。 「英語の授業の―をしておく」
- した-しらべ [3] [0] 【下調べ】 (名)スル (1) ある場所で物事をするにあたって,事前にその場所へ行って事情を調べておくこと。予備調査。「遠足に先立ち,現地へ―に行く」 (2) 授業や発表のために必要な事柄を前もって調べておくこと。「英語の授業の―をしておく」
- しらべおび 【調べ帯】 「ベルト{(3)}」に同じ。
- しらべがわ 【調べ革】 「ベルト{(3)}」に同じ。
- しらべのお 【調べの緒】 鼓の両面の革をつづるひも。左手の指でこれを締めたりゆるめたりして音調を調節する。
- しらべもの 【調べ物】 (1)調べること。調査。 (2)箏曲で,歌詞を伴わない楽曲。六段の調・八段の調・雲井九段など。段物。
例文
- 取調受忍義務(とりしらべじゅにんぎむ)とは、被疑者が取調べに応じるべき法的義務をいう。
- 「取調室」シリーズ (とりしらべしつしりーず)は、故・笹沢左保原作小説より日本テレビが火曜サスペンス劇場(二時間ドラマ)でシリーズ化し、放送していたテレビドラマである。