ぶっしょう-でん 意味
読み方:
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- ―シヤウ― [3]
【仏餉田・仏聖田】
仏餉とする米をとる田。
- ぶっしょうでん 【仏餉田・仏聖田】 仏餉とする米をとる田。
- ぶっしょう 【仏生】 釈迦の誕生。また,釈迦の誕生日。 ; 【仏性】 〔仏〕 仏としての性質。仏の本性。仏となれる可能性。大乗仏教では,すべてのものにそのような性質・能力がそなわっているという。 「いづれも―具せる身をへだつるのみこそかなしけれ/平家 1」
- くし-ぶっしょう ―ブツシヤウ 【狗子仏性】 (仏) 無門関第一則の公案の題名。 無字
- ぶっしょうえ 【仏生会】 四月八日,釈迦誕生の日に行う法会。灌仏会(カンブツエ)。﹝季﹞春。
- ぶっしょうか 【物象化】 〔英 reification; (ドイツ) Verdinglichung〕 人間関係が商品や貨幣の姿をとる事態をさす言葉。マルクスの「資本論」の用語。のちにルカーチがその著「歴史と階級意識」でマルクス主義哲学の中心概念にすえた。日本では広松渉の物象化論がある。
- ぶっしょう-え ―シヤウヱ [3] 【仏生会】 四月八日,釈迦誕生の日に行う法会。灌仏会(カンブツエ)。 [季] 春。
- ぶっしょう-か ―シヤウクワ [0] 【物象化】 (英 reification; (ドイツ) Verdinglichung) 人間関係が商品や貨幣の姿をとる事態をさす言葉。マルクスの「資本論」の用語。のちにルカーチがその著「歴史と階級意識」でマルクス主義哲学の中心概念にすえた。日本では広松渉の物象化論がある。
- ぶっしょう-にち ―シヤウ― 【仏生日】 四月八日の釈迦誕生の日。「卯月の八日は―/宴曲集」
- りぶっしょう 【理仏性】 〔仏〕 本来衆生(シユジヨウ)がもっている仏となりうる仏性。 ⇔行仏性
- り-ぶっしょう ―ブツシヤウ [2] 【理仏性】 (仏) 本来衆生(シユジヨウ)がもっている仏となりうる仏性。 行仏性
- ぎょうぶっしょう 【行仏性】 〔仏〕 法相宗で,修行によって仏の本性を得ること。 ⇔理仏性
- ぎょう-ぶっしょう ギヤウブツシヤウ [3] 【行仏性】 (仏) 法相宗で,修行によって仏の本性を得ること。 理仏性
- くしぶっしょう 【狗子仏性】 〔仏〕 無門関第一則の公案の題名。 →無字
- さんじょう-ぶっしょ サンデウ― 【三条仏所】 平安後期から鎌倉時代にかけ,京都三条にあった仏像などの工房。定朝の弟子長勢(1010-1091)によって開かれ,円勢・長円・賢円らが出た。鎌倉時代に七条仏所が擡頭し,衰えた。 円派
- しちじょう-ぶっしょ シチデウ― 【七条仏所】 定朝(ジヨウチヨウ)の子と伝えられる覚助(カクジヨ)を祖とする仏所。康慶・運慶・湛慶らが出て,鎌倉時代以後江戸時代に至るまで勢力をふるった。仏師名に慶の字を付したところから慶派とも呼ばれる。