ぶっしょく 意味
- 【物色】
(1)多くの人や物の中から適当なものを探し出すこと。
「店内を―する」
(2)人相書きなどによって人を探すこと。[ヘボン(三版)]
(3)物の色や形。自然の色や様子。
「―と人情と計会すること疎なり/菅家文草」
- ぶっしょく-がい ―ガヒ [0] 【物色買い】 値上がりしそうな有望株や割安な株をねらって買うこと。
- ぶっしょくがい 【物色買い】 値上がりしそうな有望株や割安な株をねらって買うこと。
- ぶっしょ 【仏所】 (1)仏のいる所。極楽浄土。 「一僧一宿の功力に引かれ,急ぎ―に送らんと/謡曲・鵜飼」 (2)仏像を安置する場所・部屋。 「―につくりなどして,一向庁務をとどめて後世のことを営むなり/著聞 12」 (3)造仏所の略称。平安中期ごろから仏師の統率者である大仏師の工房をさすようになり,同時にその配下にある仏師の集団をも意味するようになった。 ; 【仏書】 仏教関係の本。仏
- ぶっしょう 【仏生】 釈迦の誕生。また,釈迦の誕生日。 ; 【仏性】 〔仏〕 仏としての性質。仏の本性。仏となれる可能性。大乗仏教では,すべてのものにそのような性質・能力がそなわっているという。 「いづれも―具せる身をへだつるのみこそかなしけれ/平家 1」
- ぶっ-しょく [0] 【物色】 (名)スル (1) 多くの人や物の中から適当なものを探し出すこと。「店内を―する」 (2) 人相書きなどによって人を探すこと。 [ヘボン(三版)] (3) 物の色や形。自然の色や様子。「―と人情と計会すること疎なり/菅家文草」
- くし-ぶっしょう ―ブツシヤウ 【狗子仏性】 (仏) 無門関第一則の公案の題名。 無字
- ぶっしょうえ 【仏生会】 四月八日,釈迦誕生の日に行う法会。灌仏会(カンブツエ)。﹝季﹞春。
- ぶっしょうか 【物象化】 〔英 reification; (ドイツ) Verdinglichung〕 人間関係が商品や貨幣の姿をとる事態をさす言葉。マルクスの「資本論」の用語。のちにルカーチがその著「歴史と階級意識」でマルクス主義哲学の中心概念にすえた。日本では広松渉の物象化論がある。
- ぶっしょう-え ―シヤウヱ [3] 【仏生会】 四月八日,釈迦誕生の日に行う法会。灌仏会(カンブツエ)。 [季] 春。
- ぶっしょう-か ―シヤウクワ [0] 【物象化】 (英 reification; (ドイツ) Verdinglichung) 人間関係が商品や貨幣の姿をとる事態をさす言葉。マルクスの「資本論」の用語。のちにルカーチがその著「歴史と階級意識」でマルクス主義哲学の中心概念にすえた。日本では広松渉の物象化論がある。
- ぶっしょう-でん ―シヤウ― [3] 【仏餉田・仏聖田】 仏餉とする米をとる田。
- ぶっしょう-にち ―シヤウ― 【仏生日】 四月八日の釈迦誕生の日。「卯月の八日は―/宴曲集」
- りぶっしょう 【理仏性】 〔仏〕 本来衆生(シユジヨウ)がもっている仏となりうる仏性。 ⇔行仏性
- り-ぶっしょう ―ブツシヤウ [2] 【理仏性】 (仏) 本来衆生(シユジヨウ)がもっている仏となりうる仏性。 行仏性
- いっしょく 【一色】 (1)一つの色。他の色がまじっていないこと。 「白―」 (2)全体が,ある傾向になっていること。 「歓迎ムード―」