やりちがえる 意味
- 【遣り違える】
(1)やってまちがえる。
「計算を―・える」
(2)すれちがわせる。交差させる。
「輿や車を―・へ/仮名草子・竹斎」
- やりちがえ 【遣り違え】 (1)やりちがえること。まちがい。 「計算の―」 (2)すれちがい。交差。 「足元のゆるんだ処をやりちげへに見つけたから/安愚楽鍋(魯文)」
- とりちがえる 【取(り)違える】 (1)まちがえて他の物を手に取る。 「弟のかばんと―・えて持ってきてしまった」 (2)話の内容や意見をまちがえて理解する。誤解する。 「話の内容を―・える」 (3)たがいちがいにする。取りかわす。 「諏方五郎と播州とは手に手を―・へ/太平記 29」
- 取りちがえる 取り損なう; 読み損う; 誤解する; 取損う; 読み違える; 取り誤る; 取り違えする; 読損なう; 見そんずる; 取違える; 曲解する; 見あやまる; 誤認する; 見損ずる; 取損なう; 思い違える; 見損う; 読み間違える; 読み間違う; 間違える; 見損なう; 間ちがう; 思いちがえる; 取りあやまる; 取誤る; 読間違える; 読み誤る; 取りそこなう; 取ちがえする; 間違う; かん違
- やりちがう 【遣り違う】 ※一※ (動ワ五[ハ四]) ぶつからないようにすれちがう。 「閃く白刃―・はせ/桐一葉(逍遥)」 ※二※ (動ハ下二) ⇒やりちがえる
- とりちがえ 【取(り)違え】 とりちがえること。まちがえること。 「意味の―」
- ちがえ-やりど チガヘ― [4] 【違え遣り戸】 二筋の溝で入れ違えにして開閉する遣り戸。
- やり-ちがえ ―チガヘ [0] 【遣り違え】 (1) やりちがえること。まちがい。「計算の―」 (2) すれちがい。交差。「足元のゆるんだ処をやりちげへに見つけたから/安愚楽鍋(魯文)」
- やり-ちが・える ―チガヘル [5] 【遣り違える】 (動ア下一) [文] ハ下二 やりちが・ふ (1) やってまちがえる。「計算を―・える」 (2) すれちがわせる。交差させる。「輿や車を―・へ/仮名草子・竹斎」
- ちがえる 【違える】 (1)一致しないようにする。変える。 「クラスごとに帽子の色を―・える」 (2)判断や行動を誤る。まちがえる。 「どうも日を―・えたようだ」「道を―・えたらしい」「見通しを―・えてしまった」 (3)筋肉をねじるなどして痛める。 「足の筋を―・える」 (4)交わらせる。交差させる。 「上下よりたすきに―・へて/徒然 208」 (5)夢違えをする。 「(夢ヲ)―・ふ
- つちがえる 【土蛙】 カエルの一種。体長4~5.5センチメートル。背面は暗褐色で,背に線状やいぼ状の隆起があり,行動はゆっくりしている。水田や溝にすむ。日本の本州以南と朝鮮・中国に分布。いぼがえる。糞蛙。
- ねちがえる 【寝違える】 むりな姿勢で長時間寝たため,首や肩の筋をちがえて痛める。 「首を―・える」
- まちがえる 【間違える】 (1)誤りをする。やりそこなう。 「答えを―・える」「計算を―・える」 (2)他のものと取り違える。 「靴を―・える」「友達と―・えて肩をたたく」 〔「間違う」に対する他動詞〕
- みちがえる 【見違える】 見まちがえる。見あやまる。 「年頃になって―・えるようにきれいになった」
- ちがえやりど 【違え遣り戸】 二筋の溝で入れ違えにして開閉する遣り戸。
- 取りちがえする 見まちがえる; とり違えする; 読違える; 取り損う; 取りちがえる; 読みまちがえる; 読間違う; 取違する; 思違える; 取り違える; 思い違う; 勘違いする; 誤読する; 読損う; 読みまちがう; 読み損なう; 勘違する; 取違えする; 読みそこなう; 間違う; 取ちがえする; 思い違いする; かん違いする; 読間違える; 取誤る; 取りそこなう; 読み誤る; 間違える; 読み間違う;