上辷り 意味
読み方:
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- 上滑り
- 地辷り 地すべり; 地滑り
- 戸辷り とすべり ② 虫白蝋(イボタロウ)の異名。
- 滑り・辷り すべり ③ すべること。 「ふすまの―を良くする」
- 猿辷り さるすべり ③ 囲碁で,二の筋から一の筋へ,桂馬にすべりこみ,敵陣を荒らすこと。さるばい。
- 肩辷り かたすべり ③ すべりがよいように,単(ヒトエ)のコートや羽織の肩に付けた裏布。
- 地滑り・地辷り じすべり ② (1)傾斜地の地表面を構成する土・砂・岩石がすべり動く現象。透水層と不透水層が重なっている所で,多く降水が誘因となって起こる。 (2)物事の動向が急激に変動すること。
- 横滑り・横辷り よこすべり ◎③ (1)横にすべること。 (2)ほかの,同等の地位・職に移ること。 (3)斜面でスキーを平行にしたまま横ずれさせながらすべる技術。
- 脊椎辷り症 せきついすべりしょう ◎ 脊椎分離症を起こしている腰椎で,上位の椎体が下位にある椎体より前方に滑り出た状態。第四・第五腰椎に多く起こり,腰痛・運動障害・座骨神経圧迫症状などをきたす。
- 辷り止め 滑り止め
- 上輩 じょうはい ◎ 〔「しょうはい」とも〕 (1)身分・地位が高い人。 (2)目上(メウエ)の人。 (3)〔仏〕 三輩の一。出家して,大いに善を積み無量寿仏を念ずる人。 →中輩 →下輩(ゲハイ)
- 上身 うわみ ◎ 魚をまないたに載せたとき,上になった側の身。 ⇔下身(シタミ)
- 上辺 うわべ ◎ (1)物事の外に現れて見える姿。外観。表面。 「―をつくろう」 (2)内実の伴わない表面的な態度。 「―だけで誠意がない」 ; かみべ 〔「かみへ」とも〕 上の方。川の上流。 ⇔下辺(シモベ) 「吉野の川の…―には千鳥しば鳴く/万葉 920」
- 上路橋 じょうろきょう ◎ 通路部分が橋桁(ハシゲタ)の上部にある橋。 ⇔下路橋(カロキヨウ)
- 上辺だけ 皮相的に; 表面上
- 上路の山 あげろのやま 新潟県西端の山。親不知(オヤシラズ)の難所を避ける山越えの道があり,古来の難所。山姥(ヤマウバ)の伝説があり,謡曲「山姥」などで知られる。
- 上述 じょうじゅつ ◎ 文章などで,それより上または前に述べたこと。前述。 「結果は―したとおり」