宇宙船 意味
- うちゅうせん ◎
宇宙空間に打ち上げられ,長時間人間を乗せて運航する飛行体。
- 宇宙船基地 宇宙基地; 射場
- 宇宙船地球号 うちゅうせんちきゅうごう ⑦ 〔Spaceship Earth〕 地球を,物質的に出入りのない一隻の宇宙船にたとえていう語。有限な資源の中での人類の共存や適切な資源管理を訴えて,ボールディングらが用いた。
- 宇宙 うちゅう ① 〔「荘子(知北遊)」「淮南子(斉俗訓)」などによる。「淮南子(斉俗訓)」のように「宇」を空間,「宙」を時間とする説や「宇」を天,「宙」を地とする説などがある〕 (1)(ア)すべての天体を含む空間の広がり。特に,地球の大気圏外。(イ)〔物〕 物質とエネルギーが存在する空間。 (2)存在する事物の全体。また,それを包む空間。天地万物。森羅万象。全世界。 (3)〔哲〕 一定の秩
- 宇宙― ケネディ-うちゅうセンター ―ウチウ― 【―宇宙―】 (Kennedy Space Center) アメリカ,フロリダ半島の東岸,ケープ-カナベラルに建設された大ロケット発射場。各種宇宙ロケットの組立てや発射・追跡などを行う。KSC 。
- 大宇宙 だいうちゅう ③ (1)大きな宇宙。広大無辺の宇宙。 (2)〔macrocosm〕 人間の構造と,宇宙の構造との間に類比・照応を認め,人間を小宇宙とするのに対し,全体としての宇宙をいう。
- 宇宙人 うちゅうじん ② SF などで,地球以外の天体に存在すると考えられている人間型の知的生命体。
- 宇宙塵 うちゅうじん ② 宇宙空間に散在する微粒子状物質の総称。恒星からの光を吸収・散乱することにより認められた。巨星や原始星から放出されるほか,新星爆発の際に大量につくられる。
- 宇宙機 宇宙船; 宇宙旅行船
- 宇宙線 うちゅうせん ◎ 宇宙から地球に降りそそぐ高エネルギーの放射線の総称。陽子を主体とした宇宙からの入射線を一次宇宙線,それらが大気中の原子核と衝突して生じた多数の中間子・電子・γ線・ニュートリノなどを二次宇宙線という。
- 宇宙観 世界観
- 宇宙論 うちゅうろん ② 〔cosmology〕 宇宙の起源・構造・終末などについての理論の総称。宇宙を対象とした自然学として哲学や宗教の重要部門をなすが,現在では現代物理学的・天文学的研究をいう。コスモロジー。
- 宇宙雲 うちゅううん ② 星間物質が比較的濃密なため,背後の星の光を遮蔽(シヤヘイ)したり,近くの輝星の光に照らされたりすることによって認められる宇宙物質のこと。
- 小宇宙 しょううちゅう ③ (1)銀河{(2)}。 (2)宇宙の部分でありながら,全体と同様のまとまりや構造を備えたもの。特に,人間を宇宙と類比的なものと考えて呼ぶ。ミクロコスモス。
- 島宇宙 しまうちゅう ③ 銀河{(2)}の旧称。
- 一次宇宙線 いちじうちゅうせん ◎ 地球外の宇宙から光に近い速度で飛び込んでくる,きわめてエネルギーの高い放射線。主として水素の原子核(陽子)であり,ヘリウムの原子核(α粒子)や,さらに重い原子核も少量含まれる。 →二次宇宙線
例文
- 宇宙船による月旅行はもはや夢ではない。
- 彼らはその宇宙船をA100と名づけた。
- 宇宙船から見ると、地球は青く見える。
- 宇宙船は間もなく月に到着するだろう。
- 宇宙船からながめると、地球は青く見える。
- 宇宙船は月を回る軌道を外れている。
- 模型の宇宙船を作るのは面白い。
- 翌朝、彼は宇宙船に乗っていた。
- その宇宙船は2度と地球に戻れない運命になった。
- 宇宙船は完ぺきな着陸をした。