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懇望 意味

読み方
"懇望"の例文"懇望"の英語"懇望"中国語の意味

意味モバイル版携帯版

  • こんぼう ◎
    「こんもう(懇望)」に同じ。

  • こんもう ◎
    〔「もう」は呉音〕
    熱心に希望すること。心から頼むこと。懇願。こんぼう。
    「総裁就任を―する」「―もだしがたく引き受ける」

  • 懇望する    拝む; 哀願する; 歎願する; 嘆願する; 願う; 哀訴する; 情願する
  • 懇書    こんしょ ① 誠意のこもった手紙。また,相手を敬ってその手紙をいう語。 「御―拝受いたしました」
  • 懇懇    こんこん ◎ 真心のこもっているさま。丁寧に詳しく説くさま。 「道理を―と説き聞かせる」
  • 懇意    こんい ① (1)親しくしていること。遠慮のいらない間柄であること。また,そのさま。 「―な間柄」「―にしている人」 (2)親切な心。好意。 「御―の段忝う存じまする/歌舞伎・幼稚子敵討」
  • 懇篤    こんとく ◎ 心がこもっていて,手厚い・こと(さま)。 「―なる援助と有益なる忠言とを与へられ/此一戦(広徳)」 ﹛派生﹜——さ(名)
  • 懇情    こんじょう ◎ 真心のこもった心遣い。親切な心。 「御―を賜る」 ; こんせい ◎ 「こんじょう(懇情)」に同じ。 「君の―を蒙り今更言語に述べがたく候/八十日間世界一周(忠之助)」
  • 懇親    こんしん ◎ 打ち解けて親しくすること。また,非常に親しいさま。 「―会」「会員相互の―を図る」「他国の君主とその交り―なり/明六雑誌 6」
  • 懇志    こんし ① (1)ねんごろな志。親切な志。厚志。 (2)〔仏〕 信徒が寺に銭・米などを差し上げること。また,そのもの。
  • 懇親会    コンパ

例文

  • 藩主田村侯に聞こえ、懇望によって一関藩に仕えることとなった。
  • 家族の懇望で同年4月22日徴兵検査を受検するが結果的に兵役免除となる。
  • 1900年には懇望されて久保田家の養子となり社名を「久保田鉄工所」と改名。
  • 862年(貞観4)、任期満了の処、讃岐国百姓等の懇望により讃岐守を2年延任。
  • やむなく留守職就任を前提とした十二か条からなる懇望状(同年7月26日付)を記す。
  • 渡満した根岸寛一とマキノ満男に懇望され1937年発足した満州映画協会(満映)に3年間在籍。
  • さらに彼女は、劉邦(高祖)が親征を行う度にこれに随い、度々、如意を皇太子に立てるように懇望する。
  • 子役ながらも殺陣をやらせたり、女形を演じさせても上手にこなすので、伊村から養子を懇望されたという。
  • 亀井茲矩はこうした東アジアへの関心に影響されてか、豊臣秀吉に鳥取城攻略の恩賞の望みを聞かれた際、琉球守に任じて欲しいと懇望
  • もっと例文:  1  2