肝木 意味
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- かんぼく ◎
スイカズラ科の落葉低木。山地に自生し,高さ約3メートル。葉は掌状に三裂する。初夏,枝頂にガクアジサイに似た花をつける。花被は五裂して白色。材は楊枝(ヨウジ)にする。
- 肝文 かんもん (1)肝要な文句。 (2)大切な・こと(さま)。肝要。 「人は盗人,火は焼木(タキギ)の始末と,朝夕気をつけるが胸算用の―なり/浮世草子・胸算用 3」
- 肝柔らかい 気だてがやさしい
- 肝所 甲所; 枢要; 最重要点; 勘所; 核心
- 肝油 かんゆ ◎ タラやサメなどの新鮮な肝臓から得た脂肪油。黄色で透明。ビタミン A ・ D を多量に含む。夜盲症や発育期などの栄養補給に用いる。
- 肝懐しい 涙ぐましい; 悲しい
- 肝潰し きもつぶし ③ 非常に驚くこと。
- 肝心要・肝腎要 かんじんかなめ ◎ 〔「肝心」を強調した語〕 特に大切である・こと(さま)。 「―のご本人が欠席してしまった」
- 肝炎 かんえん ① 肝臓の炎症性疾患の総称。病因によってウイルス性・中毒性・自己免疫性に分かれ,また,経過により急性と慢性に分かれる。肝臓炎。