肝臓茸 意味
読み方:
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- かんぞうたけ ③
担子菌類ヒダナシタケ目のきのこ。シイ・ナラなどの幹に生える。径10~20センチメートル。赤く肉厚で,肝臓に似る。食用。ウシノシタ。ビフテキタケ。
- 肝臓 かんぞう ◎ 腹腔の右上,横隔膜のすぐ下に接する赤褐色の内臓器官。人体最大の分泌器官で,左右二葉に分かれ,その間に胆嚢(タンノウ)がある。胆汁をつくり余分の炭水化物をグリコーゲンに変えて貯蔵し,また有毒物を解毒するなど重要なはたらきをする。きも。
- 肝臓― かんぞう-ジストマ ―ザウ― [5] 【肝臓―】 肝吸虫
- 肝臓―病 かんぞう-ジストマびょう ―ザウ―ビヤウ [0] 【肝臓―病】 肝
- 肝臓炎 かんぞうえん ③ ⇒肝炎(カンエン)
- 肝臓病 肝不全
- 肝臓癌 かんぞうがん ③ 肝臓にできる癌腫。原発性のものと,続発性(転移性)のものとがある。肝癌。
- 肝臓疾患 胆嚢炎; 肝硬変症; 肝障害
- 肝臓膿瘍 かんぞうのうよう ⑤ ⇒肝膿瘍(カンノウヨウ)
- 肝臓製剤 かんぞうせいざい ⑤ 動物の肝臓を凍結乾燥して製した粉末。貧血治療や強壮剤に用いられる。
- 肝萎縮症 かんいしゅくしょう ◎⑤ 肝組織の急激な壊死により,肝臓が萎縮する病気。しばしば急性肝炎から移行し,死に至ることが多い。
- 肝蛭 かんてつ ◎ 扁形動物吸虫綱の寄生虫。体は木の葉状で,体長2~3センチメートル,幅1センチメートル内外。卵は水中で孵化し,ヒメモノアラガイの体内で変態・増殖して水中に戻る。草などに付着して被嚢幼虫となり,草とともに草食動物に食われると肝臓・胆管に寄生して成虫となる。家畜に被害を与え,まれに人間にも寄生する。世界各地に分布。
- 肝蛭属 肝蛭