肝門脈 意味
- 門脈 もん-みゃく [0] [1] 【門脈】 (1) 脾臓・消化器からの血液を集めて肝臓に運ぶ静脈。肝門脈。 (2) 毛細血管が集まって静脈となり心臓に戻る途中,再び毛細血管網となる血管系。肝門脈系・脳下垂体門脈系などがある。門静脈。
- 肝銘する 感銘
- 肝銘 感銘
- 肝障害 胆嚢炎; 肝臓疾患; 肝硬変症
- 肝酢 きもず ② アンコウ・アワビ・鶏の肝(キモ)をゆでて裏ごしし,合わせ酢でのばしたもの。和え物などに用いる。
- 肝魂 きもだましい 〔「きもたましい」とも〕 (1)「きもだま」に同じ。 「かかる中にいづくに―ありて案じつづけけるにか/著聞 12」 (2)心。 「見る人きくもの―をいたましめずといふ事なし/平家 9」
- 肝試し きもだめし ③ 墓場のようなこわい場所へ行かせて恐ろしさに耐える力を試すこと。
- 股 【股】 (画 数) 8画 (音 訓) コ,また,もも (区 点) 2452 (JIS) 3854 (シフトJIS) 8CD2 (熟語一覧) 71項目 股《眼鏡》 股白〈蝙蝠〉 股〈脛巾〉 いぢかり股 内股 内股膏薬 内股・内腿 大股 返し股立ち 蛙股・蟇股 蟹股 雁股 川股 川股江 勾股弦・鈎股弦 勾股弦の
- 肝要な 核心的な
- 股がって 跨って
例文
- 一般には、消化管を流れた血液が集まって肝臓へと注ぎ込む部分の血管、肝門脈を指すことが多い。
- 反すう胃内で生成した酪酸の多くは反すう胃粘膜でβ-ヒドロキシ酪酸に換されるため、肝門脈に現れるのはおよそ10分の1となる。
- この血管は肝門脈とも呼ばれ、消化管、膵臓および脾臓からの血液を受け、消化管で吸収された栄養分を肝臓に運ぶ極めて重要な血管である。
- 小腸で吸収された栄養素はほとんどが肝門脈を通って肝臓に流れ込みそこで処理されるが、脂質はリンパ液に乗って胸管を通り静脈まで運ばれる。
- 肝臓の組織は肝小葉という構造単位が集まってできており、小葉の間(小葉間結合組織)を小葉間静脈(肝門脈の枝)、小葉間動脈、小葉間胆管が走っている。