あざう 意味
読み方:
意味
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- 【糾ふ・叉ふ】
組み合わせる。より合わせる。交差させる。あざなう。
「筆を抛(ナゲウツ)て手を―・へ/太平記 4」
- ざう 【座右】 ⇒ざゆう(座右)
- あざ 【字】 〔「あざな」の下略か〕 町や村の中の一区画の名。大字と小字とがある。普通は小字を単に字という。 ; 【痣・黶】 (1)皮膚および皮下組織に色素細胞が異常に増殖したり,充血などによって皮膚が赤色や紫色などに変色した部分。 →母斑(ボハン) (2)あざ・ほくろ・こぶなどの総称。
- あざ-あざ 【鮮鮮】 (副) あざやかなさま。はっきりとしたさま。「水のいろはなやかに,―として/紫式部日記」
- いざうれ 〔「うれ」は二人称の代名詞「おれ」の転〕 人を誘う時に発する語。さあ。いざ。いそうれ。 「弓矢取りはかくるもひくも折にこそよれ,―,源太/平家 9」
- うざうざ (1)小さいものがたくさん集まってうごめくさま。うようよ。うじゃうじゃ。 「木ノ枝ニ毛虫ガ―シテイル/ヘボン」 (2)くどくどとうるさく言うさま。 「数限りもない声が―と葉子を取捲き始めた/或る女(武郎)」
- かざうえ 【風上】 「かざかみ(風上)」に同じ。
- げざうた 【下座唄】 下座音楽のうち唄のあるものの総称。多くは舞台上の場面の雰囲気を出すもの。陰唄(カゲウタ)。
- ござうち 【茣蓙打ち】 〔ござを打ちつけたもの,の意〕 畳表を張った下駄(ゲタ)。表付(オモテツキ)。
- ひざうち 【膝射ち】 「膝射(シツシヤ)」に同じ。
- あざあざ 【鮮鮮】 あざやかなさま。はっきりとしたさま。 「水のいろはなやかに,―として/紫式部日記」
- あざあざし 【鮮鮮し】 はっきりとしている。あざやかだ。 「―・しくは申さねども,あらあら一義を顕はすべし/謡曲・賀茂」
- あざあざ・し 【鮮鮮し】 (形シク) はっきりとしている。あざやかだ。「―・しくは申さねども,あらあら一義を顕はすべし/謡曲・賀茂」
- あお-あざ アヲ― [0] 【青痣】 内出血などによってできる青黒く見えるあざ。
- あか-あざ [0] 【赤痣】 血管腫(ケツカンシユ)の俗称。血管の異常による赤いあざ。