あしのゆ 意味
- 【芦ノ湯】
神奈川県箱根町にある温泉。箱根七湯の一。駒ヶ岳東側中腹に位置する。単純硫化水素泉。
- こしのゆき 【越の雪】 干菓子の一。微塵粉(ミジンコ)と和三盆(ワサンボン)を押し固めたもの。新潟県長岡市の名物。
- としのゆき 【年の雪】 白髪を雪に見立てていう語。 「ふりのみまさる―かな/拾遺(冬)」
- あしの 【蘆野】 姓氏の一。
- あしのけ 【脚の気】 脚気(カツケ)の古名。 「―起りて/落窪 3」
- あしのこ 【芦ノ湖】 神奈川県箱根火山の火口原湖。湖面の海抜725メートル。面積約7平方キロメートル。箱根用水の水源。
- あしのつの 【葦の角】 「あしづの(葦角)」に同じ。﹝季﹞春。《やゝありて汽艇の波や―/水原秋桜子》
- あしのねの 【葦の根の】 (1)「ね」の音を繰り返して,「ねもころ」にかかる。 「―ねもころ思ひて/万葉 1324」 (2)根に節(ヨ)のあることから,「夜」「世」などにかかる。 「―夜の短くて/後撰(恋四)」 (3)根が分かれていることから,「分けても」にかかる。 「―分けても人に逢はむとぞ思ふ/後撰(恋二)」 (4)根が埿(ウキ)の中にあることから,「憂き」にかかる。 「―憂き身のほど
- あしのね-の 【葦の根の】 (枕詞) (1) 「ね」の音を繰り返して,「ねもころ」にかかる。「―ねもころ思ひて/万葉 1324」 (2) 根に節(ヨ)のあることから,「夜」「世」などにかかる。「―夜の短くて/後撰(恋四)」 (3) 根が分かれていることから,「分けても」にかかる。「―分けても人に逢はむとぞ思ふ/後撰(恋二)」 (4) 根が埿(ウキ)の中にあることから,「憂き」にかかる。「―憂き
- あしのや 【葦の矢】 葦の茎で作った矢。朝廷で追儺(ツイナ)の式の時,桃の弓につがえて,鬼を射るのに使った。
- しのびあし 【忍び足】 足音をたてぬように,そっと歩くこと。 「抜き足差し足―」
- しのび-あし [3] 【忍び足】 足音をたてぬように,そっと歩くこと。「抜き足差し足―」
- あしのは-がれい ―ガレヒ [5] 【葦の葉鰈】 「木の葉鰈」に同じ。
- あしのほわた 【葦の穂綿・蘆の穂絮】 晩秋,熟した葦の花穂に生じる白い細毛。風に乗って飛ぶ。昔,綿の代わりに着物や布団の中に入れた。﹝季﹞秋。
- あしの-とうざん 【蘆野東山】 (1696-1776) 江戸中期の儒学者。仙台藩士。名は徳林,字は世輔。崎門学派。主著「無刑録」は刑律に関する言論を集めたもの。
- としのあした 【年の朝】 〔「歳旦」を訓読した語〕 元旦。正月一日。﹝季﹞新年。《野の宮や―はいかならん/朴什》
例文
- 芦之湯(あしのゆ)温泉は、国道1号最高所付近にあり、箱根七湯の中では最も標高が高い。