いくののへん 意味
- 【生野の変】
1863年福岡藩士平野国臣ら尊攘派が,天誅組の乱に呼応して討幕のため但馬(タジマ)生野に兵を挙げた事件。公卿沢宣嘉(ノブヨシ)を擁し,長州の下級武士や,地元農民を動員し代官所を占拠したが,三日で鎮圧された。
- どぼくのへん 【土木の変】 中国,明の英宗が,1449年モンゴルのオイラートと戦って敗北し,河北(カホク)の土木堡で捕虜になった事件。
- いくの-の-へん 【生野の変】 1863年福岡藩士平野国臣ら尊攘派が,天誅組の乱に呼応して討幕のため但馬(タジマ)生野に兵を挙げた事件。公卿沢宣嘉(ノブヨシ)を擁し,長州の下級武士や,地元農民を動員し代官所を占拠したが,三日で鎮圧された。
- いくの 【生野】 (1)京都府福知山市にある地名。((歌枕))「大江山こえて―の末遠み道あるよにもあひにける哉/新古今(賀)」 (2)兵庫県中部,朝来(アサゴ)郡にある町。生野銀山とともに発展した。
- あのへん 【彼の辺】 (1)あのあたり。 (2)あの程度。
- けものへん 【獣偏】 漢字の偏の一。「狼」「猟」「犯」などの「犭」の部分。犬の字形が変わったもので,漢和辞典では一般に「犬」(四画)部に配列される。
- このへん 【此の辺】 (1)このあたり。 (2)この程度。このぐらい。 「では―で終わります」
- このへんの ここの
- そのへん 【其の辺】 (1)そのあたり。 「―まで御一緒しましょう」 (2)そのぐらい。その程度。 「―で手を打とう」 (3)その事柄に関する方面。 「―のいきさつがどうもよくわからない」
- つのへん 【角偏】 漢字の偏の一。「解」「触」などの「角」。
- どのへん 【何の辺】 (1)どのあたり。どこいら。どこらへん。 「―まで行ったか」 (2)どの程度。
- あんなのへん 【安和の変】 969年(安和2)藤原氏が,左大臣源高明・橘繁延らに皇太子廃立の企てありとして,左遷・流罪に処した政変。源満仲の密告に乗じた他氏排斥の謀略で,以後藤原氏の全盛期を迎える。
- くすこのへん 【薬子の変】 810年に起こった宮廷内の抗争事件。平城天皇の寵厚く,権勢の座にあった藤原薬子が,天皇の退位後,兄仲成とともに再度実権を握ろうとして起こした事件。嵯峨天皇の廃立,平城上皇の重祚(チヨウソ),平城京遷都を企てたが未然に発覚,仲成は処刑され,薬子は自殺した。
- いく-へん [1] 【幾遍】 いくたび。何回。「―も洗って使う」
- きんもんのへん 【禁門の変】 ⇒蛤御門(ハマグリゴモン)の変(ヘン)
- げんこうのへん 【元弘の変】 1331年(元弘1),後醍醐天皇によって起こされた政変。鎌倉幕府の討幕を企てて露顕し,天皇は捕らえられ隠岐に流されたが,天皇の隠岐脱出に呼応して諸将が蜂起,幕府は倒れ建武の中興をみるに至った。元弘の乱。
例文
- 生野の変(いくののへん)は、江戸時代後期の文久3年(1863年)10月に但馬国生野(兵庫県生野町)において尊皇攘夷派が挙兵した事件である。