いくの-の-へん 意味
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意味
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- 【生野の変】
1863年福岡藩士平野国臣ら尊攘派が,天誅組の乱に呼応して討幕のため但馬(タジマ)生野に兵を挙げた事件。公卿沢宣嘉(ノブヨシ)を擁し,長州の下級武士や,地元農民を動員し代官所を占拠したが,三日で鎮圧された。
- いくののへん 【生野の変】 1863年福岡藩士平野国臣ら尊攘派が,天誅組の乱に呼応して討幕のため但馬(タジマ)生野に兵を挙げた事件。公卿沢宣嘉(ノブヨシ)を擁し,長州の下級武士や,地元農民を動員し代官所を占拠したが,三日で鎮圧された。
- いくの 【生野】 (1)京都府福知山市にある地名。((歌枕))「大江山こえて―の末遠み道あるよにもあひにける哉/新古今(賀)」 (2)兵庫県中部,朝来(アサゴ)郡にある町。生野銀山とともに発展した。
- いく-へん [1] 【幾遍】 いくたび。何回。「―も洗って使う」
- いくの-ぎんざん 【生野銀山】 生野{ (2) }にあった銀・銅・鉛の諸鉱山の総称。807年発見と伝えられ,戦国時代に山名氏が開発。のち信長・秀吉・家康とも直轄支配・経営にあたる。江戸時代,産銀額は全国一。1973年(昭和48)閉山。
- たいいくのひ 【体育の日】 国民の祝日の一。一〇月一〇日。スポーツに親しみ,健康な心身をつちかう,という趣旨で1966年(昭和41)制定。オリンピック東京大会の開会式の日にちなむ。﹝季﹞秋。
- どぼくのへん 【土木の変】 中国,明の英宗が,1449年モンゴルのオイラートと戦って敗北し,河北(カホク)の土木堡で捕虜になった事件。
- いくへん 【幾遍】 いくたび。何回。 「―も洗って使う」
- あらいいくのすけ 【荒井郁之助】 (1835-1909) 明治政府の測量・気象の技術官僚。江戸の生まれ。旧幕臣。昌平坂学問所・長崎海軍伝習所に学ぶ。官軍に抗して敗れ,下獄。のち許されて開拓使出仕。内務省測量局長,中央気象台初代台長。
- あらい-いくのすけ アラヰ― 【荒井郁之助】 (1835-1909) 明治政府の測量・気象の技術官僚。江戸の生まれ。旧幕臣。昌平坂学問所・長崎海軍伝習所に学ぶ。官軍に抗して敗れ,下獄。のち許されて開拓使出仕。内務省測量局長,中央気象台初代台長。
- いくのぎんざん 【生野銀山】 生野{(2)}にあった銀・銅・鉛の諸鉱山の総称。807年発見と伝えられ,戦国時代に山名氏が開発。のち信長・秀吉・家康とも直轄支配・経営にあたる。江戸時代,産銀額は全国一。1973年(昭和48)閉山。
- いくさ-の-きみ 【軍の君】 全軍を統率する大将。総司令官。大将軍。「共に印綬(シルシ)をたまひて―としたまふ/日本書紀(崇神訓)」
- いくさ-の-にわ ―ニハ [0] 【軍の庭】 戦場。
- いくた-の-もり 【生田の森】 生田神社境内の森。源平および新田・足利両氏の合戦があった所。今は,数本の巨木を残すのみ。((歌枕))「君住まばとはまし物を津の国の―の秋のはつ風/詞花(秋)」
- あんな-の-へん アンワ― 【安和の変】 969年(安和2)藤原氏が,左大臣源高明・橘繁延らに皇太子廃立の企てありとして,左遷・流罪に処した政変。源満仲の密告に乗じた他氏排斥の謀略で,以後藤原氏の全盛期を迎える。
- くすこ-の-へん 【薬子の変】 810年に起こった宮廷内の抗争事件。平城天皇の寵厚く,権勢の座にあった藤原薬子が,天皇の退位後,兄仲成とともに再度実権を握ろうとして起こした事件。嵯峨天皇の廃立,平城上皇の重祚(チヨウソ),平城京遷都を企てたが未然に発覚,仲成は処刑され,薬子は自殺した。