むじょうじんそく 意味
- 【無常迅速】
〔仏〕 人の世の移り変わりが非常に速いこと。死が早く来ること。
- むじょう-じんそく ―ジヤウ― [0] 【無常迅速】 (仏) 人の世の移り変わりが非常に速いこと。死が早く来ること。
- しょうじむじょう 【生死無常】 〔仏〕 人生のはかないこと。人の生死の無常であること。 「―のことはり,詳しく如来の説き置かせおはしまして候ふうへは/末灯鈔」
- しょうじ-むじょう シヤウ―ジヤウ [1] 【生死無常】 (仏) 人生のはかないこと。人の生死の無常であること。「―のことはり,詳しく如来の説き置かせおはしまして候ふうへは/末灯鈔」
- むじょうじばく 【無縄自縛】 〔仏〕 縄もないのに,自らをしばること。悟りを誤って外に求めたためにかえって迷いにとらわれてしまうことのたとえ。
- じょうじん 【成尋】 (1011-1081) 平安後期の天台宗の僧。藤原佐理の子という。1072年入宋,神宗(シンソウ)から善慧大師の号を受け,訳経場の監事を務めた。経典五百余巻を日本に送る。中国の開宝寺に没す。著書に「法華経註」「参天台五台山記」など。 ; 【丈人】 (1)老人。年より。また,長老を敬っていう語。 (2)妻の父。しゅうと。岳父。 ; 【常人】 世間一般の人。特別変わったと
- むじん-きょう ―キヤウ [0] 【無人境】 人の住んでいない所。むにんきょう。
- じんそく 【迅速】 すばやい・こと(さま)。 「―な対処」「―に行動する」 ﹛派生﹜——さ(名)
- うんそうじょう 【運送状】 物品の陸上運送契約において,荷送人が運送人の請求により交付する証書。送り状。
- むじょう 【無上】 最上であること。この上ないこと。 「―の光栄」「―の喜び」 ; 【無状】 (1)取り立てていうほどの善行や功績のないこと。 (2)礼儀に欠けている・こと(さま)。無礼。 「奴輩(ドハイ)何ぞ―なる/佳人之奇遇(散士)」
- むじょう-かん ―ジヤウクワン [2] 【無常観】 一切のものは無常であると観ずる境地。
- むじょう-こう ―ジヤウカウ [0] 【無常講】 講の一種。掛け金を講中に死者があった際の葬儀費用にあてるもの。「よくきけば死ぬるをいそぐ―/新増犬筑波」
- むじょう-そん ―ジヤウ― 【無上尊】 釈迦の尊称。
- むじょう-どう ―ジヤウダウ [2] 【無上道】 (仏) この上もなくすぐれた道。仏道。「此身の命を惜まず,只―を願ふべしとぞ仏も説かせ給ふなれ/保元(下)」
- むじょう-もん ―ジヤウ― [2] 【無常門】 葬礼の際だけに使う門。江戸時代,大名の屋敷に設けて平常は閉ざしてあった。
- そくとく-おうじょう ―ワウジヤウ [5] 【即得往生】 (仏) 阿弥陀仏を信じて念仏を唱えれば,生が終わるとき直ちに極楽に往生できるということ。真宗では信心を得たとき,往生が確定すること。浄土門の語。