健者 意味
- 健羨 けんせん ◎ ひどくうらやむこと。 「世の人の尊重の的,―の府となる昔所謂お役人様/浮雲(四迷)」
- 健筆 けんぴつ ◎ 文章や文字をたくみに書くこと。詩や文章を次々に生み出すこと。 「―家」「―をふるう」
- 健聴者 けんちょうしゃ ③ 聴機能が正常な者。
- 健立つ すくだつ (赤子が)すこやかに育っていく。 「介抱にて漸と―・たせ/浄瑠璃・壇浦兜軍記」
- 健胃 けんい ◎ 胃を丈夫にすること,また胃が丈夫であること。
- 健祥 健勝
- 健胃薬 けんいやく ③ 胃の運動を高め,胃液の分泌を促進し消化を助ける薬剤。当薬・竜胆(リユウタン)・桂皮などの苦み,芳香のある生薬類が用いられる。健胃剤。
- 健気 けなげ ①◎ 〔「けなりげ」の転〕 (1)心がけや態度がしっかりしているさま。現代では特に,幼く力の弱い者が,困難な状況で立派に振る舞うさまにいう。 「病弱な両親を助けて働く―な子供たち」 (2)武勇にすぐれているさま。勇ましいさま。 「弁慶さしも―なる人の太刀をだにも奪ひ取る/義経記 3」 (3)心がしっかりしているさま。毅然(キゼン)。 「我ハ少シモ志ヲ撓(タオ)メズ,不断―
- 健脚 けんきゃく ◎ 足が丈夫で,長い距離を歩けること。また,その足。 「―を競う」
例文
- そして後進の健者も自分に及ばないことをただ嘆かれたと述べている。
- 大プリニウスは『博物誌』でリスボンの創健者をオデュッセウスであるとしている。
- そのとき津軽郡大領馬武が大乙上、少領青蒜が少乙下、勇健者2人が位一階(立身)を授かった。
- そのとき津軽郡大領の馬武が大乙上、少領青蒜が少乙下、勇健者2人が位一階(立身)を授かった。
- 遥か後の新アッシリア王国時代の王エサルハドンが残した碑文にはアッシュール神殿の創健者であると記述されている。
- また、貞顕は菩提寺の称名寺を修造しているが、貞顕が文庫の荒廃を嘆いていたとされる文書が残り、また貞時を金沢文庫創健者とする文書も見られることから、貞顕が文庫の再建を行っている可能性も指摘される。
- 同様の話として、黒島神社の創健者鈴木四郎政良が、住吉神社を勧請した兄の三郎政氏と競走をした伝説があり、こちらでは土地の所有権を争ったが、同様の経緯で牛に乗った兄の三郎政氏が勝って、より多くの土地を手に入れた。