健胃薬 意味
- けんいやく ③
胃の運動を高め,胃液の分泌を促進し消化を助ける薬剤。当薬・竜胆(リユウタン)・桂皮などの苦み,芳香のある生薬類が用いられる。健胃剤。
- 健胃 けんい ◎ 胃を丈夫にすること,また胃が丈夫であること。
- 健聴者 けんちょうしゃ ③ 聴機能が正常な者。
- 健脚 けんきゃく ◎ 足が丈夫で,長い距離を歩けること。また,その足。 「―を競う」
- 健者 したたか者; 強か者; 健か者
- 健診 けんしん ◎ 「健康診断」「健康診査」の略。 「定期―」
- 健羨 けんせん ◎ ひどくうらやむこと。 「世の人の尊重の的,―の府となる昔所謂お役人様/浮雲(四迷)」
- 健闘 けんとう ◎ 不利な条件に屈せず,立派にたたかうこと。 「強敵を相手によく―する」
- 健筆 けんぴつ ◎ 文章や文字をたくみに書くこと。詩や文章を次々に生み出すこと。 「―家」「―をふるう」
- 健闘むなしく 健闘虚しく; 健闘空しく
例文
- 葉、枝を健胃薬、駆虫薬としてもちいる。
- 解熱・去痰、健胃薬として利用される。
- また、葉を駆風、果実を健胃薬とする。
- 健胃薬、去痰薬など、様々な方法で薬用される。
- 苦味健胃薬として用いられる。
- 睡菜(スイサイ)と称し苦味健胃薬として用いる。
- 健胃薬としての効能があり、初期の風邪にも効くという。
- また、健胃薬、凍瘡・凍傷の治療、育毛など薬としても利用される。
- 主に苦味健胃薬として用いられ、太田胃散などの薬に配合されている。
- 一部の薬(苦味健胃薬、消化薬など)は、オブラートに包んで飲むと効果が弱まるので注意が必要である。