唯でさえ 意味
- ただでさえ
普通の状態でも。それでなくても。
「―狭い部屋に本がいっぱいで…」
- ただでさえ 【唯でさえ】 普通の状態でも。それでなくても。 「―狭い部屋に本がいっぱいで…」
- 今でさえ 今さっき; 今しがた
- ついたてでさえぎる ついたてを立てる
- さえ 【冴え・冱え】 〔動詞「さえる」の連用形から〕 (1)澄みきっていること。 「音の―」 (2)考え・感覚などが鋭くはたらくこと。 「頭の―」 (3)技術や腕前があざやかで際立っていること。 「上手投げに―を見せる」 (4)(遊里で)興がますこと。また,遊興。酒宴。 「これより辰巳の里と出かけ,あらゆる―をつくしけり/黄表紙・栄花夢」
- でさき 【出先】 (1)出掛けて行った先。 「―から電話する」 (2)「出先機関」の略。 (3)芸者の呼ばれて行く所。待合など。 (4)物の出所(デドコロ)。 「凶器の―を調べる」
- でさく 【出作】 (1)荘園制下,荘園や国衙(コクガ)領に居住する農民が,境を越えて,付近の荘園・国衙領などを耕作すること。でづくり。 (2)近世,農民がその居住する村以外の田畑を耕作すること。でづくり。 ⇔入り作
- さえ-さえ サヱサヱ 【騒騒】 (副) 「さいさい(騒騒)」に同じ。「あり衣(キヌ)の―しづみ/万葉 3481」
- いいでさん 【飯豊山】 山形県と新潟県との境にある山。飯豊山地中央部の主峰。海抜2105メートル。
- うでさき 【腕先】 (1)腕の先の方。 「―,膝節打ち欠かれ/浄瑠璃・用明天皇」 (2)腕力に訴えて事をなすこと。腕ずく。 「―で取つて見せう/浄瑠璃・曾根崎心中」
- おふでさき 【御筆先】 (1)天理教・大本(オオモト)教などで,神の言葉を教祖が書いた文書の敬称。 (2)神のお告げ。神がかりの言葉。
- お-ふでさき [0] 【御筆先】 (1) 天理教・大本(オオモト)教などで,神の言葉を教祖が書いた文書の敬称。 (2) 神のお告げ。神がかりの言葉。
- しでさんず 【死出三途】 〔「死出の山」と「三途の川」の意〕 あの世。また,死んで冥土に行くこと。 「―よみぢの箱根大井川/柳多留 104」
- でさかり 【出盛り】 (1)人が一番多く出る時刻・時期。 「―の人ごみ」 (2)季節ごとの野菜や果物などが最も多く市場に出ること。また,その時期。旬(シユン)。
- でさかる 【出盛る】 (1)人が盛んに出てくる。人出が多くなる。 「晴れた日を幸ひに―・る人々を眺めやうと/あめりか物語(荷風)」 (2)季節の農産物などがたくさん出る。 「露地物の―・る時分」
- でさき-きかん ―クワン [5] [4] 【出先機関】 政府・中央官庁・本社などが,外国や地方に設けている出張所・支社などの機関。
例文
- 唯でさえ時間がないってのに
- 唯でさえ混雑している上に侍の登場だ、たが屋はあちこち振り回された上に道具箱を落っことしてしまった。