基準 意味
- きじゅん ◎
物事の判断の基礎となる標準。
「採点の―」
- 基準の 規格の; 標準の
- 基準化 規準化
- 基準点 きじゅんてん ② 測量や設計で,寸法を測ったり位置を決めたりする基準となる点。
- 基準線 きじゅんせん ◎ 建築・工作などの図面をかく場合の基準となる線。
- 基準階 きじゅんかい ② 高層建築において,繰り返し現れる代表的な平面をもつ階。規範階。
- 基準面 きじゅんめん ② 山の高さや海の深さを地図・海図上に示す場合の,それぞれの基準となる面。日本では山の高さは平均水面,海の深さはほぼ最低低潮面を基準面としている。水準面。水準基準。
- 上乗せ基準 うわのせきじゅん ⑤ 大気汚染あるいは水質汚染を防止するため国が定めた排出・排水基準より厳しい基準。自治体が条例で定める。
- 二重基準 ダブルスタンダード
- 保安基準 ほあんきじゅん ④ 道路運送車両法に定められる規定。国内で運行する自動車の構造,装置,乗車定員と最大積載量について技術的な基準を定めた法規。
- 判定基準 試金石; 基軸; 準拠; 座標; 座標軸; 典範; 物指; 物指し; 標準尺度; 軌範; 規範; 準縄; 準則; 規矩; 標準; 基準; 物差し; 規格; スタンダード; 目安; 規準; 物差; 縄墨
- 判断基準 基準; 判断規準
- 労働基準局 ろうどうきじゅんきょく ⑥ 労働省の内局の一。労働基準法やそれに関連する法令の施行に関する事項を取り扱う。下部機関として都道府県労働基準局と労働基準監督署がある。
- 労働基準法 ろうどうきじゅんほう 労働契約・賃金・労働時間・安全と衛生・災害補償・就業規則など,労働条件の基準を定めた法律。1947年(昭和22)制定。労基法。
- 基準に適う 基準にかなう
- 基準内賃金 きじゅんないちんぎん ⑥ 所定の作業時間において行われた労働の対価として支払われる賃金。基本給・能率給・生活補助給などからなる。基準給。基準賃金。
例文
- 私の判断の基準は楽しく働く能力だ。
- 金銭は成功を計る基準にはならない。
- どんな基準で誰に投票するか決めていますか。
- この評論を優勝作品に選んだ基準は何ですか。
- これは彼らの仕事の基準となろう。
- この学校の入学基準はとても高い。
- 彼は基準を持たない男だよ。
- 観光客の服装は地元の礼儀正しさの基準にかなっていない。
- 平成16年1月1日から、改正労働基準法が施行されます。
- 私たちの家は西欧の基準から見ると小さすぎるとのことです。