嬉し泣き 意味
- うれしなき ◎
うれしさのあまり泣くこと。
「感激のあまり―する」
- うれし泣き 嬉泣き; 嬉し泣き; 嬉泣
- 悔し泣き くやしなき ◎ くやしがって泣くこと。
- 嬉し うれし (形容詞「うれしい」の語幹)
- 泣き なき ◎ 泣くこと。また,泣くようなつらいこと。 「男―」「―の涙」 ――を入・れる 泣きついてわびる。哀願する。 ――を見・せる つらい思いをさせる。心配・苦労をさせる。 「親に―・せるようなことをする」 ――を見る 泣くようなつらい目にあう。
- 嬉しい うれしい ③ (1)(望ましい事態が実現して)心がうきうきとして楽しい。心が晴れ晴れとして喜ばしい。 ⇔悲しい 「久しぶりに会えて―・い」「優勝できて―・い」 (2)満足して,相手に感謝する気持ちになるさま。ありがたい。かたじけない。 「お心づかい―・く存じます」「(神が)なほ―・しと思ひたぶべきものたいまつりたべ/土左」 ﹛派生﹜——が・る(動ラ五[四])——げ(形動)——さ(名
- 嬉しさ 慶び; 愉悦; 喜び; 愉楽; うれしいこと; 歓び; 悦び; 歓; ジョイ; 悦楽; 欣び; うれしさ; 楽しいこと; 楽しさ
- 嬉しぶ うれしぶ うれしく思う。うれしむ。 「いきどほる心の中を思ひのべ―・びながら/万葉 4154」
- 嬉しむ うれしむ うれしく思う。うれしぶ。 「これをもつて―・む/日本書紀(推古訓)」
- 嬉し涙 うれしなみだ ④ うれしさのあまりに流す涙。 「―を流す」
- 嬉し顔 うれしがお うれしそうな顔つき・様子。 「―にも鳴く蛙(カワズ)かな/山家(春)」
- 夜通し泣く たえず泣く; 泣き明かす
- 嬉しがらせ うれしがらせ ◎ 相手を喜ばせるような言葉や態度。 「―を言う」
- 嬉しがる 喜ぶ; 嬉しい
- 嬉し悲しい うれしがなしい ⑥ うれしいような悲しいような気持ちだ。
- 嬉し紛れ うれしまぎれ ④ うれしさのあまり他に注意が向かないこと。
例文
- とてもいい式だった 皆な 嬉し泣きしてたよ
- とてもいい式だった 皆な 嬉し泣きしてたよ
- 舌の上で天使が嬉し泣きしてる
- 優勝決定した瞬間に北沢豪監督が嬉し泣きするハプニングがあった。
- 母親を幼い頃に病気で亡くしており、夢は「女性の涙を嬉し泣き以外この世から消し去る」ことと語る。
- 2005年NHK杯のキスアンドクライでは、自身が優勝したことを知って人目も憚らず嬉し泣きをした。
- 当時のマスコミはその小錦の涙を「歓喜にむせぶ男泣き」と報道したが、実はそれは嬉し泣きではなかった。
- (後のライブで「Revo君の純朴な涙を見た」とじまんぐが発言している事から、ライブが成功した事による嬉し泣きだったと思われる。
- ドラえもんのオーディション後、スネ夫役に決まった関智一が、かかずが泣いていた為嬉し泣きだと思い「よかったね」と言ったら、かかずはなにも言わなかった。
- これは、演技を終えた選手がコーチ達と共に得点を待つ場所のことで、歓喜のキスや嬉し泣き、もしくは悔し涙など、ドラマチックなシーンがここで繰り広げられるため、こう呼ばれている。