おお-しばい 意味
- オホシバヰ [3]
【大芝居】
(1)ある目的を達成するために行う,いちかばちかの企て。「一世一代の―を打つ」
(2)江戸時代,幕府が公許した劇場。江戸では中村・市村・森田(のちに守田)の三座。また,その劇場で行われた芝居。
関連用語
おおしばい: 【大芝居】 (1)ある目的を達成するために行う,いちかばちかの企て。 「一世一代の―を打つ」 (2)江戸時代,幕府が公許した劇場。江戸では中村・市村・森田(のちに守田)の三座。また,その劇場で行われた芝居。
しばい: 【司馬懿】 (179-251) 中国三国時代,魏(ギ)の将軍・政治家。字(アザナ)は仲達(チユウタツ)。蜀の諸葛亮の北征を五丈原にしりぞけ,のち魏の実権を掌握。孫の司馬炎(西晋の武帝)から宣帝と諡(オクリナ)された。 ; 【芝居】 〔昔,猿楽の興行の際,舞台と貴人の席との間の芝生に庶民の見物席が設けられていたことに由来する語という〕 (1)演劇。特に,歌舞伎・新派など,日本古来の演劇
いしばい: 【石灰】 酸化カルシウム(生石灰)の俗称。水酸化カルシウム(消石灰)を合わせていうこともある。せっかい。
いしばい-がま: ―バヒ― [3] 【石灰窯】 石灰石などを焼熱して,生石灰を製するための窯。
いなか-しばい: ヰナカ―ヰ [4] 【田舎芝居】 (1) 地方の小都市や農村で,素人(シロウト)が祭りの余興に行う芝居。 (2) 下手な芝居。粗雑な芝居。 (3) 田舎で興行される芝居。
おとぎ-しばい: ―ヰ [4] 【御伽芝居】 おとぎ話を脚色した児童劇。巌谷小波が提唱し,川上音二郎・貞奴夫妻が1903年(明治36)「狐の裁判」「浮かれ胡弓」を東京の本郷座で上演したのに始まる。
おどけ-しばい: ―ヰ [4] 【戯け芝居】 おどけた所作(シヨサ)で笑わせる芝居。笑劇。
おんな-しばい: ヲンナ―ヰ [4] 【女芝居】 女だけの芝居の一座。また,その芝居。明治初期に御狂言師が転業して一時期盛行した。
かい-いしばい: カヒイシバヒ [4] 【貝石灰】 牡蠣(カキ)の殻を焼いてつくった灰。石炭の代わりに用いる。かきがらばい。かきばい。
かげえ-しばい: ―ヱ―ヰ [4] 【影絵芝居】 人形劇の一種。影絵をスクリーンに映し,これを動かして演じる芝居。
かげしばい: 【陰芝居】 囃子(ハヤシ)を入れ役者の声色(コワイロ)を使って芝居をまねた素人芸。江戸末期,隅田川の川開きに屋形船で演じた。のちに高座へ掛かり,芝居噺となる。
かげ-しばい: ―シバヰ [3] 【陰芝居】 囃子(ハヤシ)を入れ役者の声色(コワイロ)を使って芝居をまねた素人芸。江戸末期,隅田川の川開きに屋形船で演じた。のちに高座へ掛かり,芝居噺となる。
かぶき-しばい: ―ヰ [4] 【歌舞伎芝居】 歌舞伎
かみしばい: 【紙芝居】 (1)物語などの場面を何枚かの絵にして箱形の枠に入れ,順に見せながら説明する絵話の一種。1931年(昭和6)頃に始まり,集まった児童に飴(アメ)などを売った。のち教育用にも使われた。 (2)明治中期に始まった寄席(ヨセ)演芸で,扁平な紙人形を使った芝居。縁日や祭礼などでも行われた。
かみ-しばい: ―シバヰ [3] 【紙芝居】 (1) 物語などの場面を何枚かの絵にして箱形の枠に入れ,順に見せながら説明する絵話の一種。1931年(昭和6)頃に始まり,集まった児童に飴(アメ)などを売った。のち教育用にも使われた。 (2) 明治中期に始まった寄席(ヨセ)演芸で,扁平な紙人形を使った芝居。縁日や祭礼などでも行われた。