おお-しまだ 意味
- オホ― [3]
【大島田】
大きく結った島田髷(マゲ)。「洗ひ髪の―に新わらのさわやかさ/にごりえ(一葉)」
関連用語
おおしまだ: 【大島田】 大きく結った島田髷(マゲ)。 「洗ひ髪の―に新わらのさわやかさ/にごりえ(一葉)」
しまだ: 【島田】 静岡県中部の市。近世,東海道の宿場町で,大井川の渡し場から発達。木材・茶の集散地。近年,パルプ工場・自動車部品・食品工業などが立地。 ; 【島田】 姓氏の一。 ; 【島田】 「島田髷(マゲ)」の略。 「高―」「文金―」
いみしまだ: 【忌(み)島田】 ⇒忌中島田(キチユウシマダ)
いみ-しまだ: [3] 【忌(み)島田】 忌中島田
かしまだち: 【鹿島立ち】 旅に出ること。出立。門出。 〔鹿島の神が葦原中つ国を平定した故事による,など諸説がある〕
ごけしまだ: 【後家島田】 江戸中期,未亡人が結った島田まげ。まげの元結の上に白いしごき紙をむすんだだけの地味なもの。主に,京・大坂の中流以下で行われた。後家髷(ゴケワゲ)。
ごけ-しまだ: [3] 【後家島田】 江戸中期,未亡人が結った島田まげ。まげの元結の上に白いしごき紙をむすんだだけの地味なもの。主に,京・大坂の中流以下で行われた。後家髷(ゴケワゲ)。
さげしまだ: 【下げ島田】 ⇒投(ナ)げ島田(シマダ)
さげ-しまだ: [3] 【下げ島田】 投
しまだい: 【島台】 洲浜台の上に,蓬莱(ホウライ)山を模した形をつくったもの。松・竹・梅・鶴・亀などの形で飾り,祝儀の際の飾り物とした。島形。島。蓬莱。 ; 【縞鯛】 イシダイの異名。
しまだまげ: 【島田髷】 日本髪の髪形の一。未婚の女性の髪形とされ,婚礼の髪形ともされている。最初は締めつけた形であったが次第に鬢(ビン)を張り出すなど複雑な形となった。高島田・文金島田など変わり形が多い。しまだわげ。 〔江戸初期に東海道島田宿の遊女の始めたものとも,寛永頃の歌舞伎役者島田万吉の結い始めたものとも,また「締めた」の転ともいう〕
しまだわげ: 【島田髷】 「しまだまげ(島田髷)」に同じ。 「おこそ頭巾を手に持ちて,乱れし鬢の―/人情本・梅児誉美(初)」
しまだ-くずし: ―クヅシ [4] 【島田崩し】 島田髷を略式に結ったもの。多く芸者が結い,また忌中にも結った。
しまだ-まげ: [3] 【島田髷】 日本髪の髪形の一。未婚の女性の髪形とされ,婚礼の髪形ともされている。最初は締めつけた形であったが次第に鬢(ビン)を張り出すなど複雑な形となった。高島田・文金島田など変わり形が多い。しまだわげ。 (江戸初期に東海道島田宿の遊女の始めたものとも,寛永頃の歌舞伎役者島田万吉の結い始めたものとも,また「締めた」の転ともいう)
しまだ-わげ: [3] 【島田髷】 「しまだまげ(島田髷)」に同じ。「おこそ頭巾を手に持ちて,乱れし鬢の―/人情本・梅児誉美(初)」