けいもうしそう 意味
- 【啓蒙思想】
一八世紀フランスを中心としてヨーロッパ全域に広がった革新的思想。キリスト教会などの伝統的権威から解放された理性の使用を公衆に促し,人類の普遍的進歩を図った。フランスではデカルト的体系への批判を伴った。フランスのボルテール・百科全書派,イギリスのロック・ヒュームが代表。啓蒙主義。
例文
- 啓蒙思想(けいもうしそう)とは、理性による思考の普遍性と不変性を主張する思想。
関連用語
けいもう-しそう: ―サウ [5] 【啓蒙思想】 一八世紀フランスを中心としてヨーロッパ全域に広がった革新的思想。キリスト教会などの伝統的権威から解放された理性の使用を公衆に促し,人類の普遍的進歩を図った。フランスではデカルト的体系への批判を伴った。フランスのボルテール・百科全書派,イギリスのロック・ヒュームが代表。啓蒙主義。
かんけいもうそう: 【関係妄想】 他人の何でもない言葉や周囲の出来事に,特別な意味付けを行い,自己と関係づける妄想。
もうしそえる: 【申(し)添える】 「言い添える」の謙譲語。 「以上,ご参考までに―・えておきます」
けいもう: 【啓蒙】 人々に新しい知識を与え,教え導くこと。 「庶民を―する」
けいもう-てき: [0] 【啓蒙的】 (形動) (1) 人々に新しい知識を与え,教え導こうとするさま。 (2) 初学者向きにわかりやすく教えるさま。「―な本」
しそう-けいさつ: ―サウ― [4] 【思想警察】 反政府的ないし反体制的思想の取り締まりを任務とする警察。戦前の特別高等警察など。
けいもうてき: 【啓蒙的】 (1)人々に新しい知識を与え,教え導こうとするさま。 (2)初学者向きにわかりやすく教えるさま。 「―な本」
とのいもうし: 【宿直奏し】 宮中に宿直する者が,夜警をして,毎夜一定の時刻に,滝口の陣の所で姓名を奏上したこと。 「右近のつかさの―の声聞ゆるは/源氏(桐壺)」 →名対面(ナダイメン)
そうしそうあい ①-: 【相思相愛】 男女が互いに慕い合い,愛し合っていること。あいぼれ。相恋。
ろうそうしそう: 【老荘思想】 中国,道家の説に基づき三,四世紀の魏晋(ギシン)時代に流行した思想。社会不安と儒家に対する反動から,老子・荘子を尊び超俗的な説を展開,清談の風を生じた。のち道教の要素となる。
おおはしそうけい: 【大橋宗桂】 (1555-1634) 江戸初期の棋士・将棋一世名人。京都の人。家元大橋本家の祖。将棋の上手(ジヨウズ)として織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・徳川秀忠に仕え,1612年幕府の将棋所に任ぜられた。
けいしそうかん: 【警視総監】 警視庁の長官。
しそうけいさつ: 【思想警察】 反政府的ないし反体制的思想の取り締まりを任務とする警察。戦前の特別高等警察など。
こうしそうにく: 【行尸走肉】 〔歩くしかばねと走る肉,の意〕 ただ存在するだけで,学ぼうとしない者をあざけっていう語。
こうしそうにょう: 【行屎送尿・行屎走尿】 便所で用を足す意。ありふれた日常生活のたとえ。 「行住坐臥,―悉く真正の日記であるから/吾輩は猫である(漱石)」