ほうじょう-じたて 意味
- ハフデフ― [5]
【法帖仕立て】
冊子本の装丁の一種。各葉の表を内側にして二つ折りにしたものを重ね,折り目の反対側の端の裏面を次の紙葉の裏面に貼りつないだもの。
関連用語
ほうじょうじたて: 【法帖仕立て】 冊子本の装丁の一種。各葉の表を内側にして二つ折りにしたものを重ね,折り目の反対側の端の裏面を次の紙葉の裏面に貼りつないだもの。
きょうじこじたて: 【香匙火筯建】 香炉の用具の香匙と火筯(または灰押),あるいは香匙・火筯・灰押を立てる金属製の器。仏前・座敷飾りなどに用いる。香道では,火道具を立て,陶製もある。匙筯瓶。火筯瓶。
にんぎょうじたて: 【人形仕立て】 〔人形に着せる着物の仕立てに似ていることから〕 (1)男物和服の袖の袖付け止まりから袖下までをあきとせずに縫いふさぐ仕立て方。また,縫いふさいであるところ。人形袖。 (2)「比翼(ヒヨク)仕立て」に同じ。
むそうじたて: 【無双仕立て】 衣服の表と裏を同じ布で仕立てること。また,そのもの。
ほうじょう: 【北条】 愛媛県北部,高縄(タカナワ)半島北西部にある市。水田農業やタマネギなどの栽培が盛ん。繊維工業のほか,鹿峰(カノミネ)瓦を特産。 ; 【北条】 姓氏の一。 (1)桓武平氏。平貞盛の子孫時家が伊豆北条に住んで北条氏を称したのに始まる。鎌倉幕府創業に功があり,のち執権職として幕府の実権を掌握。 (2)小田原を本拠とした戦国大名。伊勢長氏(北条早雲)を祖とする。後北条氏。 ;
ほうじょうじ: 【法成寺】 京都市左京区の鴨川の西岸にあった寺。1022年藤原道長の建立。顕・密・浄・禅諸宗の混在した寺で,道長は無量寿院に住した。たびたび火災にあい,南北朝時代に廃絶。通称,京極御堂(ミドウ)・御堂。
こっかひじょうじたい ①-: 【国家非常事態】 旧警察法において,国家の存立にかかわるような治安の攪乱(カクラン)またはそのおそれのある状態。1954年(昭和29)の警察法改正により「緊急事態」と改称された。 →非常事態宣言
こっか-ひじょうじたい: コク―ヒジヤウ― [1] - [4] 【国家非常事態】 旧警察法において,国家の存立にかかわるような治安の攪乱(カクラン)またはそのおそれのある状態。1954年(昭和29)の警察法改正により「緊急事態」と改称された。 非常事態宣言
ひじょうじたいせんげん: 【非常事態宣言】 旧警察法において,国家の存立にかかわる騒乱や騒乱のおそれのある事態の時に,内閣総理大臣がその旨を宣言すること。 →国家非常事態
しょうじた: 生じた; 生まれた; うまれた
こうじょう-ほう: ―ヂヤウハフ 【工場法】 労働者保護を目的とした法律。日本では1911年(明治44)制定,16年(大正5)実施。年少者・女子の雇用,労働時間などについて規制を定めたものであるが,不十分なものであった。戦後,労働基準法の制定により廃止。
じょうじ-ほうし: ―ホフ― [4] 【承仕法師】 「承仕{ (1) }」に同じ。
ほうじょうえ: 【放生会】 供養のため,捕らえられた生き物を放してやる儀式。陰暦八月一五日(現在では石清水祭の名で九月一五日)に石清水八幡宮の神事に行われるものが有名。﹝季﹞秋。《―べに紐かけて雀籠/村上鬼城》
ほうじょうき: 【方丈記】 随筆。一巻。1212年成立。鴨長明著。冒頭で人と栖(スミカ)の無常をうたい上げ,五つの天災の体験を述べて裏付けたあと,世俗を捨てた閑居生活の楽しさを語り,さらに仏徒としての自己を顧みて結ぶ。流麗な和漢混交文で綴られる。
ほうじょうづ: 【放生津】 富山県新湊市の古名。中世,日本海側の海陸交通の要衝として栄えた。