唯一の物 意味
例文
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- パパが出て行く前に 残した唯一の物なんだ
- 暗黒物質と戦える 唯一の物だ
- 暗黒物質と戦える 唯一の物だ
- これが僕にくれた唯一の物
- それは、たぶん僕達が追求できる 唯一の物が幸せだから
関連用語
唯一の: だけ; 無二の; 1つだけの; ただひとつ
一の者・一の物: いちのもの (1)(ア)最もすぐれた人。第一人者。ひとつのもの。 「いみじき―ども/大鏡(伊尹)」(イ)最もすぐれた物。絶品。ひとつのもの。「古き世の―と名ある限りは/源氏(若菜上)」 (2)楽所(ガクシヨ)の勾当(コウトウ)の称。
唯一: ゆいいち ① 「ゆいいつ(唯一)」に同じ。 「神ワ―ナルモノ/ヘボン(三版)」 ; ゆいいつ ① ただ一つだけでそれ以外にはないこと。ゆいつ。ゆいいち。 「―の楽しみ」「―の手段」「島では舟が―の交通機関だ」 ; ゆいつ ① ⇒ゆいいつ(唯一)
唯一つ: 唯一
一の上: いちのかみ 〔公事にたずさわる第一位の者の意〕 左大臣の異名。いちのおとど。いちのだいじん。
一の人: いちのひと 〔朝廷の儀式で,第一の座に着くことから〕 摂政・関白の異名。また,内覧宣旨を有する左大臣や太政大臣をもいうことがある。鎌倉中期以降は五摂家の家長および直系血族をもいう。一の所(トコロ)。一の家。
一の位: いちのくらい ② (1)十進法で,最初の位どり。一桁(ヒトケタ)目の数。 (2)第一等の位階。
一の午: いちのうま ② 「初午」に同じ。﹝季﹞春。
一の后: いちのきさき 皇后の異名。 「東宮の母にておはする―/浜松中納言 1」
一の宮: いちのみや ②③ (1)「一の御子(ミコ)」に同じ。 「御袴着のこと,―の奉りしに劣らず…いみじうせさせ給ふ/源氏(桐壺)」 (2)平安末期から中世にかけて,民間でつけられた社格の一種。由緒正しく最も信仰のあつい神社で,その国で第一位とされたもの。武蔵国の氷川神社,下総(シモウサ)国の香取神宮など。現在,各地に地名として残る。
一の対: いちのたい 寝殿造りで,同一方角に対屋(タイノヤ)が複数設けられている時,寝殿に近い方の対屋をいう。
一の所: いちのところ 「一の人」に同じ。 「世の中の―も,何とも思ひ侍らず/源氏(手習)」
一の折: いちのおり ② 懐紙(カイシ)を,折り目を下にして折り,その表裏に連歌・俳諧の句を記すとき,最初の一折り目をいう。百韻は四折りからなり,一の折りの表に八句,その裏以下名残の表までに各一四句,名残の裏に八句を記入。歌仙は二折りからなり,一の折り表に六句,その裏および名残の表に各一二句,名残の裏に六句を記入。初折(シヨオリ)。 →名残の折
一の松: いちのまつ ② 能舞台の橋懸かり手前の白洲に植えてある三本の松のうち,最も舞台寄りにある松。要(カナメ)の松。 →能舞台
一の板: いちのいた ② 兜(カブト)の錣(シコロ)や鎧(ヨロイ)の草摺(クサズリ)・袖などの,上から数えて一枚目の板。