ひきちがい 意味
- 【引(き)違い】
(1)文様・紋章で,二つを交差させたもの。
(2)二枚以上の戸・障子を二本以上の平行な溝・レールの上を走らせて開け閉めするもの。
- ひきちがえ 【引(き)違え】 連歌の付合方法の一。「月」に「雨」,「花」に「風」など,反対の趣向の句で付けること。引き違い付け。違い付け。
- いきちがい 【行(き)違い】 「ゆきちがい」に同じ。 「ちょっとの差で―になる」
- かきちがい 【書違い】 書き誤り.
- ききちがい 【聞(き)違い】 まちがって聞くこと。聞きあやまり。ききちがえ。ききまちがい。
- きちがい 【季違い】 (俳句などで)それにふさわしい季節と違っていること。 ; 【気違い・気狂い】 (1)精神状態が正常でなくなること。気が狂うこと。また,気が狂った人。狂人。 (2)一つの物事に非常に熱中すること。また,その人。多く他の語と複合して用いられる。 「相撲―」「釣り―」 ――に刃物(ハモノ) 非常に危険なことのたとえ。
- きちがい-あめ ―チガヒ― [5] 【気違い雨】 思いがけないときに突然降ってくる雨。
- きちがい-ざた ―チガヒ― [0] 【気違い沙汰】 普通では考えられないような,とんでもないおこない。
- きちがい-ばな ―チガヒ― [3] 【気違い花】 時節はずれに咲く花。狂い咲きの花。
- きちがい-みず ―チガヒミヅ [3] 【気違い水】 (酔うと正気を失うことがあることから) 酒の異名。
- ゆきちがい 【行(き)違い】 (1)人や物がすれちがって出会わないこと。いきちがい。 「―になる」「返事の手紙と―にまた催促の手紙がきた」 (2)意思が通じなかったりして,食いちがいや誤解がおこること。いきちがい。 「会談は―に終わった」「相互の理解に―があった」
- 色きちがい 好色家; 助兵衛; 狒狒; 色気違; 色気違い; 助平; 好色漢; 色狂い; 色狂; 戯れ男; エロ爺; 狒々; 出歯亀; 戯男; 助け平; 好き者; 漁色家
- 行きちがい 不和; 食違い; 摩擦; 軋轢; 意見の衝突; 不一致; 行違; 行違い; 意見の相違; 不協和音; 行き違い; 紛議; 不仲; 確執; 食い違い
- ひきちがえる 【引(き)違える】 (1)引き方を誤る。引き間違える。 「線を―・える」 (2)交わらせる。交差させる。 「頻(シキリ)に衣のむねを―・へ―・へぞし給ひける/平家 2」 (3)間違える。 「理運左右に及ばぬ事を―・へさせ給ふは/平家 3」 (4)入れ違いになる。 「客を送り出すと―・えて友人が来た」
- ひき-ちがい ―チガヒ [0] 【引(き)違い】 (1) 文様・紋章で,二つを交差させたもの。 (2) 二枚以上の戸・障子を二本以上の平行な溝・レールの上を走らせて開け閉めするもの。