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うつぼざる 意味

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  • 【靭猿】
    (1)狂言の一。大名が,猿曳(サルヒキ)の連れている猿の皮を靫(ウツボ)にしたいと所望するが,猿のいじらしさに心をうたれてあきらめる。猿曳はその返礼に猿を舞わす。
    (2)歌舞伎舞踊の一。常磐津。本名題「花舞台霞の猿曳」。二世中村重助作。1838年初演。{(1)}によるもの。
    (3)長唄の一。1869年(明治2)二世杵屋(キネヤ)勝三郎作曲。純演奏曲。{(1)}を長唄にしたもの。

  • つぼざら    【壺皿】 (1)本膳料理などに使う,小さくて深いふた付きの食器。 (2)さいころ博打(バクチ)で中にさいを入れて伏せるときに用いる皿。つぼ。 (3)非常に大きい目。 「にらむ眼の―より無念の涙はら/浄瑠璃・双生隅田川」
  • うつぼ    【空】 ⇒うつお(空) ; 【空穂】 ⇒窪田(クボタ)空穂 ; 【靫・空穂】 矢を携帯するための筒状の容器。竹などを編んで毛皮を張ったもの,練り革に漆をかけたものなどがあり,右腰につける。矢羽を傷めたり,篦(ノ)が狂ったりするのを防ぐ。うつお。 〔「靭」と書くのは誤用〕 ; 【鱓】 (1)ウナギ目ウツボ科の海魚の総称。全長50~150センチメートル。体形はウナギに似るが太
  • うつぼがい    【靫貝・空穂貝】 ツメタガイの異名。
  • うつぼぐさ    【靫草】 シソ科の多年草。日当たりのよい山野に自生。茎は四角形で高さ10~30センチメートル。夏,茎頂の花穂に,紫色の唇形花を密につける。花穂の枯れたものを漢方で夏枯草(カコソウ)といい,利尿薬とする。
  • うつぼつ    【鬱勃】 (1)意気が盛んにわき起こるさま。 「―たる闘志」 (2)こもった気が盛んに出るさま。 「雲が―とわく」
  • うつぼぶね    丸木舟; くりぶね
  • うつぼ-かずら    ―カヅラ [4] 【靫葛】 ウツボカズラ科の常緑つる性食虫植物。長さ1,2メートル。南アジア原産。観賞用に温室栽培される。葉は互生し薄い革質。中央脈は長く伸びて巻きつく。葉の上端は筒状の捕虫嚢(ノウ)ともなり虫を捕食する。ネペンテス。漢名,猪籠草。
  • うつぼ-がい    ―ガヒ [3] 【靫貝・空穂貝】 ツメタガイの異名。
  • うつぼ-がわら    ―ガハラ [4] 【靫瓦】 瓦の一種。屋根の谷あるいは本瓦葺(ブ)きの谷などに用いる特殊瓦。中央が湾曲し,左右の一部に袖がついて「 ] 」の形をなす。
  • うつぼ-ぐさ     [3] 【靫草】 シソ科の多年草。日当たりのよい山野に自生。茎は四角形で高さ10~30センチメートル。夏,茎頂の花穂に,紫色の唇形花を密につける。花穂の枯れたものを漢方で夏枯草(カコソウ)といい,利尿薬とする。
  • おもうつぼ    【思う壺】 〔「つぼ」は,博打(バクチ)でさいころを入れて振るもの〕 期待したとおりになること。 「―にはまる」「敵の―だ」
  • くぼた-うつぼ     【窪田空穂】 (1877-1967) 歌人・国文学者。長野県生まれ。本名,通治。早大教授。「明星」を経て吉江孤雁らと「山比古」を創刊。現実主義的で平明穏雅な歌風。万葉・古今・新古今の評釈などにも業績を残す。詩歌集「まひる野」,歌集「土を眺めて」など。
  • とらうつぼ    【虎鱓】 ウナギ目の海魚。全長90センチメートルに達する。成魚は暗褐色の地に不規則な暗色の斑状横帯と白色斑がある。後鼻管が著しく長く,口が完全に閉じられない。貪食で,小魚やタコを捕食する。魚皮をなめし革にして利用する。本州中部以南の岩礁域に分布。
  • とら-うつぼ     [3] 【虎鱓】 ウナギ目の海魚。全長90センチメートルに達する。成魚は暗褐色の地に不規則な暗色の斑状横帯と白色斑がある。後鼻管が著しく長く,口が完全に閉じられない。貪食で,小魚やタコを捕食する。魚皮をなめし革にして利用する。本州中部以南の岩礁域に分布。
  • はまうつぼ    【浜靫】 ハマウツボ科の寄生植物。主としてカワラヨモギの根に寄生する。全体に淡黄褐色を呈する。茎は太く,高さ約15センチメートルで,鱗片状の葉が数個つく。五月頃,茎頂に淡紫色の唇形花を穂状につける。