うつぼかずら 意味
- 【靫葛】
ウツボカズラ科の常緑つる性食虫植物。長さ1,2メートル。南アジア原産。観賞用に温室栽培される。葉は互生し薄い革質。中央脈は長く伸びて巻きつく。葉の上端は筒状の捕虫嚢(ノウ)ともなり虫を捕食する。ネペンテス。漢名,猪籠草。
- うつぼ-かずら ―カヅラ [4] 【靫葛】 ウツボカズラ科の常緑つる性食虫植物。長さ1,2メートル。南アジア原産。観賞用に温室栽培される。葉は互生し薄い革質。中央脈は長く伸びて巻きつく。葉の上端は筒状の捕虫嚢(ノウ)ともなり虫を捕食する。ネペンテス。漢名,猪籠草。
- つぼかざり 【壺飾り】 茶道で,口切(クチキリ)の茶事の際,葉茶を詰めた茶壺を封をしたまま床に飾ること。また,その壺。また,客がその茶壺を拝見する作法。
- かずら 【葛・蔓】 (1)つる性植物の総称。つるくさ。かずらぐさ。 (2)桶(オケ)のたが。[物類称呼] ; 【鬘】 「かつら(鬘)」に同じ。
- うつぼ 【空】 ⇒うつお(空) ; 【空穂】 ⇒窪田(クボタ)空穂 ; 【靫・空穂】 矢を携帯するための筒状の容器。竹などを編んで毛皮を張ったもの,練り革に漆をかけたものなどがあり,右腰につける。矢羽を傷めたり,篦(ノ)が狂ったりするのを防ぐ。うつお。 〔「靭」と書くのは誤用〕 ; 【鱓】 (1)ウナギ目ウツボ科の海魚の総称。全長50~150センチメートル。体形はウナギに似るが太
- あおい-かずら アフヒカヅラ [4] 【葵鬘】 京都の賀茂神社の祭りに用いる飾り。賀茂神社の神紋であるフタバアオイの葉を,冠や烏帽子(エボシ)・牛車(ギツシヤ)・社前などに掛けて物忌みの印としたもの。また,祭神,賀茂別雷命(カモワケイカズチノミコト)にちなんで,雷除けのまじないともされた。葵桂。 [季] 夏。 諸鬘
- あおかずら 【青葛】 (1)アワブキ科の落葉つる性小木本。葉は楕円形で,春,葉に先立って淡黄色の五弁花をつける。九州に自生。 (2)ツヅラフジの別名。
- あお-かずら アヲカヅラ [3] 【青葛】 (1) アワブキ科の落葉つる性小木本。葉は楕円形で,春,葉に先立って淡黄色の五弁花をつける。九州に自生。 (2) ツヅラフジの別名。
- いかだ-かずら ―カヅラ [4] 【筏葛】 ブーゲンビレアの和名。
- いたび-かずら ―カヅラ [4] 【木蓮子葛】 クワ科の常緑つる性低木。関東以西の暖地に分布する。茎は長く伸び,気根を出して木や石につく。葉は長楕円形で先がとがる。夏,葉腋(ヨウエキ)にイチジク状の花嚢(ノウ)をつけ,秋に紫黒色に熟す。
- いよかずら 【伊予葛】 ガガイモ科の多年草。海岸近くの草地ややぶに生える。茎は50センチメートルほどで,上部は時に蔓(ツル)状。葉は対生し,楕円形で光沢がある。初夏,葉腋(ヨウエキ)に淡黄色の小花を密につける。スズメノオゴケ。
- いよ-かずら ―カヅラ [3] 【伊予葛】 ガガイモ科の多年草。海岸近くの草地ややぶに生える。茎は50センチメートルほどで,上部は時に蔓(ツル)状。葉は対生し,楕円形で光沢がある。初夏,葉腋(ヨウエキ)に淡黄色の小花を密につける。スズメノオゴケ。
- えびかずら 【葡萄葛】 (1)ヤマブドウ・エビヅルなどの古名。[和名抄] (2)かもじ。 「御髪などもいたく盛り過ぎにけり。…―してぞつくろひ給ふべき/源氏(初音)」
- えび-かずら ―カヅラ 【葡萄葛】 (1) ヤマブドウ・エビヅルなどの古名。 [和名抄] (2) かもじ。「御髪などもいたく盛り過ぎにけり。…―してぞつくろひ給ふべき/源氏(初音)」
- えんかずら 【縁葛】 縁板の一方を受けるための縁束(エンヅカ)と縁束の間に渡した横木。
- えん-かずら ―カヅラ [3] 【縁葛】 縁板の一方を受けるための縁束(エンヅカ)と縁束の間に渡した横木。