さけかす 意味
- 【酒粕・酒糟】
もろみから酒を搾り取った残りかす。粕(カス)漬け・合成清酒・酢などの原料とする。さかかす。さけのかす。
- さけかむ 【醸む】 発酵させる。かもして酒にする。[新撰字鏡]
- さけ-かす [0] [3] 【酒粕・酒糟】 もろみから酒を搾り取った残りかす。粕(カス)漬け・合成清酒・酢などの原料とする。さかかす。さけのかす。
- さけのかす 【酒の粕】 「酒粕(サケカス)」に同じ。﹝季﹞冬。
- さけ-の-かす [4] 【酒の粕】 「酒粕(サケカス)」に同じ。 [季] 冬。
- けか 【悔過】 (1)〔仏〕 仏・菩薩・僧に対し自分の罪を懺悔(ザンゲ)すること。また,その儀式。 (2)謝罪。 「―はしたりとも,したりとも,目を見せむ/梁塵秘抄」
- さけ 【鮭・鮏】 (1)サケ目サケ科の海魚の総称。一般に,サケ(シロザケ)・ギンザケ・ベニザケ・サクラマス・カラフトマス・マスノスケなどをいう。 (2){(1)}の一種。全長1メートルに及ぶ。体形は比較的細めで,やや側扁する。体色は普通,背面が藍灰色,腹面は銀白色。産卵期になると雄の上あごは曲がり,体側に黒・黄・桃色の混じった雲状斑を生ずる。産卵は川の上流で行われる。重要な食用魚で,卵巣も筋子(
- けかき 【毛掻き】 〔「けがき」とも〕 (1)「起毛」に同じ。 (2)製革工程の一。表面を鈍刀で摩擦して細毛をとり除くこと。
- けかつ 【飢渇】 飢えとかわき。また,飢饉(キキン)。けかち。
- けかび 【毛黴】 接合菌類ケカビ目の黴(カビ)。夏季,食品や草食動物の糞の上などに生える。菌糸は毛髪状。頂端に球形の胞子嚢(ホウシノウ)をつける。
- たけか 【竹科】 タケとササをイネ科から区別して独立の科として扱うときの称。
- かす 【滓】 ※一※ ① (名) (1)液体の底にたまる沈殿物。液体をこしたあとに残る不純物。 (2)必要な部分を取ったあとに残るもの。くず。 (3)ねうちのないもの。ひどくつまらないもの。 「バーゲン-セールで―をつかまされた」「人間の―」 (4)花合わせで,一点ふだ。かすふだ。 ※二※ (接頭) 〔近世語〕 人を表す語に付いて,あなどりの気持ちやののしりの気持ちを表す。 「―
- うけかえす 【受け返す・請け返す】 (1)「受け出す{(1)}」に同じ。 「古の質の札をば―・し/仮名草子・仁勢物語」 (2)「受け出す{(2)}」に同じ。 「金さへ出来りや,何時でも―・さうと/滑稽本・根無草後編」
- うけかた 【受(け)方】 (1) ③④ 受ける時の方法・態度。 「電話の―が悪い」 (2) ◎ 受ける側の人。 (3) ◎ 攻撃などを受ける側。防御側。 「―になる」 (4) ◎ 取引で,品物の受け渡しの時,受け取る側。買い方。
- うけかぶ 【受(け)株】 買い方が決済期日に引き取る株式。
- うけかわせ 【受(け)為替】 逆為替の一種。江戸時代,大坂商人の行なった売り渡し商品代金などの資金取り立て方法。
例文
- なお、固形分がいわゆる酒粕(さけかす)になる。
- 酒粕(さけかす,酒糟)とは、日本酒などのもろみを、圧搾した後に残る白色の固形物のことである。
- 奈良漬け(ならづけ)とは白うり、胡瓜、西瓜、生姜などの野菜を塩漬けにし、何度も新しい酒粕(さけかす)に漬け替えながらできた漬物である。
- 白米、米麹(こめこうじ)以外にも、醸造アルコール、糖類、酸味料、化学調味料、酒粕(さけかす)などの副原料を加えて作ることが、副原料の重量が米・米麹の重量を超えない範囲という条件つきで認められている。