さんづけ 意味
- 【さん付け】
人の名前の下に「さん」を付けて呼ぶこと。敬意や親愛の気持ちを示す。また,目下の者に対しては丁寧な言い方となる。
→呼び捨て
- えんづける 【縁付ける】 嫁または婿に行かせる。 「娘を商家に―・ける」
- かんづけ 【寒漬(け)】 晩秋に漬け込み,寒中から食べ始める沢庵(タクアン)漬け。
- くんづけ 【君付け】 人の名前の下に「君(クン)」を付けて呼ぶこと。普通,対等以下の者に使う。ただし,国会では,公式の用語として議員を君付けで呼ぶ。
- こばんづけ 【小判漬(け)】 〔横に切ると,腹子の切り口が小判に似ているところから〕 アユなどの粕漬け。
- しんづけ 【新漬(け)】 新しく漬けた漬物。 ⇔古漬け
- つじ-ばんづけ [3] 【辻番付】 歌舞伎の番付の一。興行の宣伝のため,演目・配役などを記した一枚摺(ズ)りのもの。ひいき先などに配り,市中の辻々に貼り出した。配り番付。櫓下(ヤグラシタ)番付。
- ばんづけ 【番付】 (1)技術・力量などの順位をつけること。また,それを示す表。 「相撲の―」「長者―」 (2)演芸または勝負事などの番組を記したもの。 「歌舞伎の―」
- ふんづける 【踏ん付ける】 「踏み付ける」の転。 「眼鏡を―・けてこわす」
- ほぞんづけ 【保存漬(け)】 長期保存を目的とした漬物。一般に塩分を多く含む。
- みりんづけ 【味醂漬(け)】 野菜,または魚などを味醂粕(カス)につけること。また,その食品。
- もん-ばんづけ [3] 【紋番付】 歌舞伎の番付の一種。表紙に出演俳優を一定の配列にしたがって掲げ,演目・場割・配役などを記したもの。出演俳優の紋が記されているところからいう。江戸での称。役割番付。通し番付。
- りんづけ 【厘付・釐付】 江戸時代,石高に対して一定の租率を乗じて税額を算出すること。
- りんづけ-どり 【厘付取】 江戸時代,厘付により年貢を徴収すること。主として関西の田地に行われた。厘取。 反取
- えほん-ばんづけ ヱ― [4] 【絵本番付】 芝居番付の一。狂言の一幕一幕を絵で表し,傍らに役名と俳優名を記した小冊子で,表紙にはその脚本の外題(ゲダイ)を,裏表紙にその作者名を記した。芝居絵本。芝居絵草紙。絵番付。絵草紙番付。
- きまり-ばんづけ [4] 【極り番付】 顔見世番付
例文
- さんづけはよしてくれ それにロンバードと呼ぶのも
- 学年的には同じ1年の緋咲を"さん"づけで呼ぶ。
- 学年的には同じ1年の緋咲を"さん"づけで呼ぶ。
- 白雪をさんづけで呼ぶ。
- 綾川苺と藤原からは「ミウミウ」と呼ばれており、他の部員たちからは「ミウラさん」と、同期生からもなぜかさんづけで呼ばれている。