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しょくごせんわかしゅう 意味

読み方:
"しょくごせんわかしゅう"の例文

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  • 【続後撰和歌集】
    第一〇番目の勅撰和歌集。二〇巻。後嵯峨上皇の命で,藤原為家が撰に当たる。1251年成立。約一三七〇首。平淡な歌風。続後撰集。続後撰。

  • ごせんわかしゅう    【後撰和歌集】 第二番目の勅撰和歌集。二〇巻。951年,村上天皇の命により,大中臣能宣(オオナカトミノヨシノブ)・清原元輔・源順(ミナモトノシタゴウ)・紀時文・坂上望城の梨壺の五人が撰進。成立年未詳。歌数約一四二〇首。撰者の歌はなく,当時の権門や女流歌人の歌を多く入れている。また,詞書が長く,贈答歌が多い。三代集・八代集の一。後撰集。
  • ちょくせんわかしゅう    【勅撰和歌集】 天皇・上皇などの命により作られた歌集。「古今和歌集」から「新続古今和歌集」まで二一集がある。 →二十一代集
  • しょくこきんわかしゅう    【続古今和歌集】 第一一番目の勅撰和歌集。二〇巻。後嵯峨上皇の命で,藤原為家が撰に当たり,のち藤原光俊・基家・家良・行家が加わる。1265年成立。約一九〇〇首。仮名序・真名序がある。歌風は華麗さをもつ反面,古風な傾向もある。続古今集。続古今。
  • しせんわかしゅう    【私撰和歌集】 私的に撰定した和歌集。和歌では「古今和歌六帖」「夫木和歌抄」など数多くある。詩では「懐風藻」など。私撰集。
  • しょくごしゅういわかしゅう    【続後拾遺和歌集】 第一六番目の勅撰和歌集。二〇巻。後醍醐天皇の命で,二条為藤が撰に当たる。為藤没後,二条為定が引きついだ。1326年成立。約一三五〇首。二条派風の平明流暢な歌風。続後拾遺集。続後拾遺。
  • しんちょくせんわかしゅう    【新勅撰和歌集】 第九番目の勅撰和歌集。二〇巻。後堀河天皇下命,藤原定家撰。1235年成立。約一三八〇首。仮名序をもつ。歌風は平淡で,新古今集の花に対して実として尊重され,中世和歌で支配的であった二条家の歌風の模範とされた。宇治川集。新勅撰集。新勅撰。
  • しんしょくこきんわかしゅう    【新続古今和歌集】 第二一番目の勅撰和歌集。二〇巻。足利義教執奏,後花園天皇下命,飛鳥井雅世撰。1439年成立。約二一四〇首。一条兼良の仮名・真名序を有する。最後の勅撰和歌集。新続古今集。新続古今。
  • しんせんわかしゅう    【新撰和歌集】 歌集。四巻。醍醐天皇下命,紀貫之撰。醍醐天皇崩御により勅撰とはならなかった。930~934年成立。古今集を中心とした秀歌撰集。貫之の和歌観を知る上に格好の資料。新撰和歌。新撰貫之髄脳。
  • こきんわかしゅう    【古今和歌集】 最初の勅撰和歌集。二〇巻。905年,醍醐天皇の下命により,紀友則・紀貫之・凡河内躬恒(オオシコウチノミツネ)・壬生忠岑(ミブノタダミネ)撰。913年頃成立。歌数約一一一〇首。仮名序・真名序がつけられている。理知的・技巧的で,情趣的な「もののあわれ」を基調とする歌が多い。三代集・八代集の一。古今集。古今。
  • しょくせんざいわかしゅう    【続千載和歌集】 第一五番目の勅撰和歌集。二〇巻。後宇多上皇の命により,二条為世が撰進。1320年成立。約二一五〇首。京極派の「玉葉集」と対立的立場にたつ集で,同じ撰者による「新後撰和歌集」の歌風を継ぐ。続千載集。続千載。
  • ちょくせん-わかしゅう    ―シフ [6] 【勅撰和歌集】 天皇・上皇などの命により作られた歌集。「古今和歌集」から「新続古今和歌集」まで二一集がある。 二十一代集
  • こきんわかしゅうせいぎ    【古今和歌集正義】 古今集の注釈書。二三巻。香川景樹著。1835年に総論と序注,95年(明治28)全巻が刊行された。
  • こきんわかしゅう-うちぎき    ―ワカシフ― 【古今和歌集打聴】 古今集の注釈書。二〇巻。賀茂真淵講述,野村ともひ子筆記,上田秋成修訂。1789年刊。
  • こきんわかしゅう-せいぎ    ―ワカシフ― 【古今和歌集正義】 古今集の注釈書。二三巻。香川景樹著。1835年に総論と序注,95年(明治28)全巻が刊行された。

例文

  • 『続後撰和歌集』(しょくごせんわかしゅう)は、後嵯峨上皇の命により編纂された10番目の勅撰和歌集。