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しょくせんざいわかしゅう 意味

読み方:
"しょくせんざいわかしゅう"の例文

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  • 【続千載和歌集】
    第一五番目の勅撰和歌集。二〇巻。後宇多上皇の命により,二条為世が撰進。1320年成立。約二一五〇首。京極派の「玉葉集」と対立的立場にたつ集で,同じ撰者による「新後撰和歌集」の歌風を継ぐ。続千載集。続千載。

  • しんせんざいわかしゅう    【新千載和歌集】 第一八番目の勅撰和歌集。二〇巻。足利尊氏執奏,後光厳天皇下命,藤原為定撰。1359年成立。約二三六〇首。足利氏の執奏により朝廷が撰集の命を下すのが,この集以後の例となった。新千載集。新千載。
  • せんざいわかしゅう    【千載和歌集】 第七番目の勅撰和歌集。二〇巻。後白河法皇下命,藤原俊成撰。1188年成立。約一二九〇首。伝統性を踏まえながら主情性を志向した歌風で,新古今集への道を開いた。八代集の一。千載集。
  • ちょくせんわかしゅう    【勅撰和歌集】 天皇・上皇などの命により作られた歌集。「古今和歌集」から「新続古今和歌集」まで二一集がある。 →二十一代集
  • ちょくせん-わかしゅう    ―シフ [6] 【勅撰和歌集】 天皇・上皇などの命により作られた歌集。「古今和歌集」から「新続古今和歌集」まで二一集がある。 二十一代集
  • しょくごせんわかしゅう    【続後撰和歌集】 第一〇番目の勅撰和歌集。二〇巻。後嵯峨上皇の命で,藤原為家が撰に当たる。1251年成立。約一三七〇首。平淡な歌風。続後撰集。続後撰。
  • しょくごしゅういわかしゅう    【続後拾遺和歌集】 第一六番目の勅撰和歌集。二〇巻。後醍醐天皇の命で,二条為藤が撰に当たる。為藤没後,二条為定が引きついだ。1326年成立。約一三五〇首。二条派風の平明流暢な歌風。続後拾遺集。続後拾遺。
  • しょくしゅういわかしゅう    【続拾遺和歌集】 第一二番目の勅撰和歌集。二〇巻。亀山上皇の命により,藤原為氏が撰進。1278年成立。約一四六〇首。総じて二条派風の平淡な歌風だが,叙景歌に繊細なものがみられる。続拾遺集。後拾遺。
  • しんちょくせんわかしゅう    【新勅撰和歌集】 第九番目の勅撰和歌集。二〇巻。後堀河天皇下命,藤原定家撰。1235年成立。約一三八〇首。仮名序をもつ。歌風は平淡で,新古今集の花に対して実として尊重され,中世和歌で支配的であった二条家の歌風の模範とされた。宇治川集。新勅撰集。新勅撰。
  • しょくこきんわかしゅう    【続古今和歌集】 第一一番目の勅撰和歌集。二〇巻。後嵯峨上皇の命で,藤原為家が撰に当たり,のち藤原光俊・基家・家良・行家が加わる。1265年成立。約一九〇〇首。仮名序・真名序がある。歌風は華麗さをもつ反面,古風な傾向もある。続古今集。続古今。
  • ごしゅういわかしゅう    【後拾遺和歌集】 第四番目の勅撰和歌集。二〇巻。白河法皇下命,藤原通俊撰。1086年成立,翌年改訂。歌数約一一二〇首。仮名序を有す。女流歌人の歌が多く,また叙景歌に新しい方向が示されているが,この集に対する非難も多く,源経信の「難後拾遺抄」はその代表。八代集の一。後拾遺集。後拾遺。
  • しゅういわかしゅう    【拾遺和歌集】 第三番目の勅撰和歌集。二〇巻。撰者は花山法皇説が有力。1006年前後の成立。約一三五〇首。藤原公任(キントウ)の「拾遺抄」を増補してできたとみられる。三代集・八代集の一。拾遺集。
  • しんしゅういわかしゅう    【新拾遺和歌集】 第一九番目の勅撰和歌集。二〇巻。足利義詮執奏,後光厳上皇下命,二条為明撰。為明が没したため頓阿が後を受け,1364年完成。約一九二〇首。新拾遺集。新拾遺。
  • ごせんわかしゅう    【後撰和歌集】 第二番目の勅撰和歌集。二〇巻。951年,村上天皇の命により,大中臣能宣(オオナカトミノヨシノブ)・清原元輔・源順(ミナモトノシタゴウ)・紀時文・坂上望城の梨壺の五人が撰進。成立年未詳。歌数約一四二〇首。撰者の歌はなく,当時の権門や女流歌人の歌を多く入れている。また,詞書が長く,贈答歌が多い。三代集・八代集の一。後撰集。
  • しせんわかしゅう    【私撰和歌集】 私的に撰定した和歌集。和歌では「古今和歌六帖」「夫木和歌抄」など数多くある。詩では「懐風藻」など。私撰集。
  • しせん-わかしゅう    ―シフ [5] 【私撰和歌集】 私的に撰定した和歌集。和歌では「古今和歌六帖」「夫木和歌抄」など数多くある。詩では「懐風藻」など。私撰集。

例文

  • 続千載和歌集(しょくせんざいわかしゅう)は、文保2年(1318年)、後宇多法皇の命によって編纂された15番目の勅撰和歌集。