せんぺんばんか 意味
- せんぺん-ばんか ―クワ [5] 【千変万化】 (名)スル さまざまに変化すること。
- せんぺん 【千変】 いろいろに変わること。
- せんぺんいちりつ 【千編一律・千篇一律】 多くの詩がみな同じ調子で作られていること。転じて,どれをとっても皆同じようで面白みのないこと。また,そのさま。 「―の文章」「其趣向は―なるはいふまでもなし/筆まかせ(子規)」
- せんぺん-いちりつ [0] 【千編一律・千篇一律】 (名・形動) [文] ナリ 多くの詩がみな同じ調子で作られていること。転じて,どれをとっても皆同じようで面白みのないこと。また,そのさま。「―の文章」「其趣向は―なるはいふまでもなし/筆まかせ(子規)」
- ぺんぺん ※一※ (副) 三味線の鳴る音を表す語。 「―(と)三味線をかき鳴らす」 ※二※ (名) 三味線のこと。 ――草((ペンペングサ))が生(ハ)・える 〔ナズナが普通に見られる雑草であることから〕 建物などが取り壊されて空地となり荒れ果てているさまのたとえ。
- ぺんぺん草 ぺんぺんぐさ ③ 〔莢(サヤ)が三味線の撥(バチ)に似ているところから〕 ナズナの別名。﹝季﹞春。
- ぺんぺん-ぐさ [3] 【ぺんぺん草】 (莢(サヤ)が三味線の撥(バチ)に似ているところから) ナズナの別名。 [季] 春。
- せんばん 【千万】 ※一※ ① (名) いろいろ。さまざま。はなはだ。まったく。多く副詞的に用いる。 「―手を尽くす」「―かたじけない」 ※二※ (接尾) 多く,形容動詞の語幹に付いて,その程度がこの上もない,はなはだしいなどの意を添える。 「卑怯―」「無礼―」「笑止―」 ; 【千番】 千回。千度。ちたび。 ――に一番の兼合(カネアイ) 千度試みても一度成功するかどうかわからない
- たて-せんばん [3] 【立(て)旋盤】 主軸を垂直にした旋盤。水平に回転するテーブルに工作物を取りつけ,切削する。径が大きく,長さの短い工作物に用いる。
- なんばん-せん [0] 【南蛮船】 室町末期から江戸時代にかけて来航した,スペイン・ポルトガルの貿易船のこと。また,広く来航外国船。
- せんか-ばんか センクワバンクワ [1] - [1] 【千顆万顆】 (「顆」はつぶ(粒)の意) きわめて数の多いこと。「其恩の重き事を思へば,―の玉にもこえ/平家 2」
- きんかんばん 【金看板】 (1)金文字を彫り込んだ看板。 (2)世間に対して誇らしく掲げるしるし。世間に堂々と示す主義・主張・商品など。 「減税を政策の―にする」
- げんかんばん 【玄関番】 玄関にいて客の取次などをする人。玄関子。 「―の書生/花間鶯(鉄腸)」
- こんかんばん 【紺看板】 主家の紋所や屋号を染めた紺木綿のはっぴ。雇い人・中間(チユウゲン)などが着た。
- なんばん-ぶんか ―クワ [5] 【南蛮文化】 ポルトガル人の来航によってもたらされたヨーロッパの文化。キリスト教との結びつきが強い。