せんぼう 意味
- 江戸時代,操り人形・浄瑠璃の世界で,隠語のこと。通言。せんぼ。
「『せんぼとか―とかいふものだね』『さんしよとも云やす』/滑稽本・浮世床 2」
- 【先坊】
前の皇太子。前坊。
「―を恋かなしびたてまつり給/大鏡(時平)」
- 【船房】
船内の部屋。船室。
- せんぼう-こう ―ボフカウ [0] 【懺法講】 懺法のために催される講会(コウエ)。多くは法華懺法を行う。
- びんぼう-せん ―ボフ― [0] 【貧乏線】 貧困線
- ませんぼう 【馬柵棒】 「ませ(馬柵)」に同じ。
- せんぼうこう 【懺法講】 懺法のために催される講会(コウエ)。多くは法華懺法を行う。
- せんぼう-きょう センバウキヤウ [0] 【潜望鏡】 潜航中の潜水艦が,海上の様子を見るために用いる,プリズムとレンズを組み合わせた反射式望遠鏡。ペリスコープ。
- ちゃせんぼう 【茶筅坊】 男子の茶筅髪(ガミ)。 「髪は本多にあらず,―にあらず/洒落本・辰巳之園」
- とおせんぼう 【通せん坊】 両手をひろげて行く手をふさぎ,通るのを邪魔する子供の遊び。また,通路をふさぎ,通れなくすること。
- びんぼうせん 【貧乏線】 ⇒貧困線
- ほっけ-せんぼう ―ボフ [4] 【法華懺法】 「法華経」を読誦(ドクジユ)して,罪障を懺悔する天台宗の重要法要。
- かんのんせんぼう 【観音懺法】 観音菩薩を本尊とする懺法。
- かんのん-せんぼう クワンオン―ボフ 【観音懺法】 観音菩薩を本尊とする懺法。
- せんぼうきょう 【潜望鏡】 潜航中の潜水艦が,海上の様子を見るために用いる,プリズムとレンズを組み合わせた反射式望遠鏡。ペリスコープ。
- せんぼうちょう 【線膨張】 物体の長さが温度変化によって増減する現象。
- せんぼうちょう-りつ ―バウチヤウ― [5] 【線膨張率】 固体の熱膨張による長さの増加の割合を温度差で割った値。
例文
- 実家付近の高齢者からは仙坊(せんぼう)と呼ばれていた。
- 大気汚染防止法(たいきおせんぼうしほう)は、~法律である。
- 『せんぼうきょう』を使う為に、一式組み立てておく必要があった。
- 雪山坊(せっせんぼう)は、日蓮正宗総本山大石寺の塔中坊の一つ。
- 妙泉坊(みょうせんぼう)は、日蓮正宗総本山大石寺の塔中坊の一つ。
- 正式名称は「玉宮温泉望岳の湯(たまみやおんせんぼうがくのゆ)」。
- 潜望鏡(せんぼうきょう)とは反射鏡などを利用して視点の位置を変える光学装置。
- ブルーサブマリンと同じく「せんぼうきょう」に対応しており、水面を進むことが出来る。
- 九千坊号(きゅうせんぼうごう)は、2005年10月2日から休日に運行されている観光用の快速列車である。
- 巻頭の標題に「看読真詮榜(かんとくしんせんぼう)」とあり、一般には「看経榜」(かんきんぼう)と呼ばれる。