ひきつぼし 意味
- 【斗宿】
二十八宿の斗(ト)宿の和名。射手(イテ)座北西部に位置する。南斗六星。ひつきぼし。
- ひきつぼぬ 【引き局ぬ】 屏風(ビヨウブ)や几帳などで囲う。 「御屏風一よろひを―・ね/紫式部日記」
- ひきつ-ぼし 【斗宿】 二十八宿の斗(ト)宿の和名。射手(イテ)座北西部に位置する。南斗六星。ひつきぼし。
- つぼし ⇒つぼい
- たきつぼ 【滝壺】 滝が落ち込んで深い淵(フチ)となった所。
- わきつぼ 【脇壺・腋壺】 (1)脇の下のくぼんだ所。腋窩(エキカ)。 「治部の法眼が射ける矢に―射られて失せにけり/義経記 5」 (2)「脇楯(ワイダテ)」に同じ。
- いつつぼし 【五つ星】 家紋の一。一つの円のまわりに四つの円を並べたもの。五星(ゴセイ)。
- なつぼし 【夏干し】 「土用干(ドヨウボ)し」に同じ。
- ななつぼし 【七つ星】 (1)北斗七星のこと。 (2)家紋の一。七曜(シチヨウ)を図案化したもの。北斗星。
- ひとつぼし 【一つ星】 〔明け方または夕方にただ一つ出ている星の意〕 金星の別名。明けの明星。宵の明星。
- ひなつぼし 【火夏星・熒惑星】 火星の異名。けいこく星。なつひぼし。 「天の原南にすめる―/夫木 19」
- ひきつぎ 【引(き)継ぎ】 引き継ぐこと。 「業務の―を行う」
- ひきつぐ 【引(き)継ぐ】 前任者の業務などを受け継ぐ。 「所長の事務を―・ぐ」 ‖可能‖ ひきつげる
- ひきつけ 【引(き)付け】 (1)発作性の全身痙攣(ケイレン)。乳幼児に多く,原因はさまざま。癲癇(テンカン)に伴う痙攣もいう。 (2)引き合わせること。紹介すること。 「阿部安右衛門より―の書翰(テガミ)を貰ひし/高橋阿伝夜叉譚(魯文)」 (3)遊里で,客を遊女に引き合わせること。 「『馴染か』『なにさ―さ』/洒落本・粋町甲閨」 (4)(「引付」と書く)鎌倉・室町幕府に置かれた訴訟審理機関
- ひきつける 【引(き)付ける】 (1)近くに引き寄せる。 「手元に―・けて打つ」 (2)(「惹き付ける」とも書く)人の心を誘い寄せる。魅惑(ミワク)する。 「彼の人柄にはだれもが―・けられる」 (3)こじつける。かこつける。付会する。 「自説に―・けて解釈する」 (4)痙攣(ケイレン)を起こす。ひきつけを起こす。 「敷居にかしらをしたゝかうちて…目を―・け(=目ヲマワシ)/西洋道中膝栗毛(