ひきつづき 意味
- 【引(き)続き】
それまで行われていたものに続けること。続いていること。副詞的にも用いる。
「前回からの―の議題」「講演の後―懇親会を開く」
- ひき-つづき [0] 【引(き)続き】 それまで行われていたものに続けること。続いていること。副詞的にも用いる。「前回からの―の議題」「講演の後―懇親会を開く」
- ひきつづく 【引(き)続く】 ※一※ (動カ五[四]) (1)物事が中断せずにずっと続く。 「戦乱が―・く」 (2)ある事の終わったあとにすぐ別の事が続く。 「このあと,―・いてショーがあります」 →引き続き ※二※ (動カ下二) あとに続くようにする。引き連れる。 「上達部・君達を―・けて/源氏(浮舟)」
- つづき 【続き】 (1)続くこと。続き具合。また,続くもの。 「―を読む」「この―は来週放送する」 (2)家系・血統などが,代々続いていくこと。 「まづ帝王の御―をおぼえて,つぎに大臣の―はあかさむ/大鏡(後一条)」 (3)他の語の下に付いて,続いていること,つながっていることを表す。 「日照り―」「地―」
- あめつづき 【雨続き】 a long (spell of) rain.
- いえつづき 【家続き】 (1)家が建ち並んでいること。 (2)その家と他の家とが続いていること。隣近所。
- いえ-つづき イヘ― [3] 【家続き】 (1) 家が建ち並んでいること。 (2) その家と他の家とが続いていること。隣近所。
- えんつづき 【縁続き】 (1)親類として,縁がつながっていること。 「遠い―の者」 (2)部屋や家屋が縁側でつながっていること。 「―の離れ」
- えん-つづき [3] 【縁続き】 (1) 親類として,縁がつながっていること。「遠い―の者」 (2) 部屋や家屋が縁側でつながっていること。「―の離れ」
- かきね-つづき [4] 【垣根続き】 垣根が続いていること。また,その垣根。「山里の―に咲ける卯の花/金葉(夏)」
- ことば-つづき 【言葉続き】 いいまわし。言葉づかい。「物いふ―のかたくななる事限りなし/平家 8」
- じつづき 【地続き】 ある場所と他の場所とが,海や川で隔てられずに,地面で続いていること。
- じ-つづき ヂ― [2] 【地続き】 ある場所と他の場所とが,海や川で隔てられずに,地面で続いていること。
- そばつづき 【傍続】 「側次(ソバツギ)」に同じ。
- そば-つづき 【傍続】 「側次(ソバツギ)」に同じ。
- ちつづき 【血続き】 血縁関係のあること。血筋のつながっていること。親類。 「―の間柄」
例文
- しかしアンヌミナスの王笏はひきつづき預かった。
- 製造はひきつづきウィルキンソンの工場で行われた。
- 撮影所は河合映画以来ひきつづき、巣鴨撮影所を稼働させた。
- なお東京高裁は弁護士会にひきつづき懲戒請求をする方針である。
- 押山はひきつづき「映画芸術協会」の映画に出演し、監督もした。
- 数秒後、「ひきつづきJNNニュースバードをお送りします」と表示。
- 東海級コルベット、浦項級コルベットにひきつづき国産されたフリゲート。
- 残された生駒の撮影所は、同年に設立された富国映画社がひきつづき稼動させた。
- さらに公刊本を16冊と刊行し、ひきつづき『文庫』と改名し、11冊を刊行する。