恨むらくは・憾むらくは 意味
読み方:
意味携帯版
- うらむらくは ②
残念なことには。遺憾なのは。
「―仕上げが雑だ」
- 憾むらくは 恨むらくは
- 恨むらくは 憾むらくは
- 望むらくは のぞむらくは 〔「望むらく」は動詞「のぞむ」に接尾語「らく」が付いて名詞化したもの。「は」は係助詞〕 望むところは。どうか…でありますように。 「―無事であるように」
- うらむらくは 【恨むらくは・憾むらくは】 残念なことには。遺憾なのは。 「―仕上げが雑だ」
- おしむらくは 【惜しむらくは】 〔「らく」は接尾語。ク語法の類推によってできた〕 惜しいことには。残念なことには。 「勇気はあるが,―才知に欠ける」
- のぞむらくは 【望むらくは】 〔「望むらく」は動詞「のぞむ」に接尾語「らく」が付いて名詞化したもの。「は」は係助詞〕 望むところは。どうか…でありますように。 「―無事であるように」
- 惜しむらくは おしむらくは ② 〔「らく」は接尾語。ク語法の類推によってできた〕 惜しいことには。残念なことには。 「勇気はあるが,―才知に欠ける」
- おそらくは 【恐らくは】 〔「恐るらくは」の転〕 (1)「おそらく」に同じ。 (2)恐れることは。 「―他の官の者,此の由を知らずして,亦,君を捕へむと為む/今昔 7」
- らくはく 【落剥】 はげ落ちること。剥落。 「金箔(キンパク)の―した仏壇」 ; 【落魄】 〔「らくばく」とも〕 おちぶれること。零落。らくたく。 「―の身」「事(コト)常に頓挫して失望―した今日(コンニチ)/社会百面相(魯庵)」
- らくはつ 【落髪】 頭髪をそり落として僧侶となること。剃髪(テイハツ)。
- 恐らくは おそらくは ② 〔「恐るらくは」の転〕 (1)「おそらく」に同じ。 (2)恐れることは。 「―他の官の者,此の由を知らずして,亦,君を捕へむと為む/今昔 7」
- 恐るらくは おそるらくは 〔下二段活用の動詞「恐る」のク語法に係助詞「は」の付いたもの。漢文訓読に由来する語法〕 「おそらくは」に同じ。
- 疑うらくは うたがうらくは 〔本来「うたがわくは」とあるべき語。「らく」は「告ぐらく」「すらく」などの「らく」が接尾語化したもの〕 疑問に思うことには。恐らくは。推測するに。多分。うたごうらくは。 「―君却て妾を思はざるべし/花柳春話(純一郎)」
- むらくさ 【叢草】 群がって生えている草。
- むらくも 【群雲・叢雲】 群がり集まった雲。一群れの雲。 「月ニ―花ニ風/ヘボン(三版)」「月のかほに―のかかりて/大鏡(花山)」