無限責任 意味
- むげんせきにん ④
債務者個人の全財産を債務の引き当て(担保)とすること。
⇔有限責任
- 無限責任社員 むげんせきにんしゃいん ⑧ 会社債権者に対し,直接に連帯無限責任を負う社員。合名会社はすべて無限責任社員から成り,合資会社は無限責任社員と有限責任社員から成る。 →有限責任社員
- 有限責任 ゆうげんせきにん ⑤ 債務者の財産のうち,特定の物または一定額を限度として債務の引き当てとすること。 ⇔無限責任
- 有限責任会社 エルエルシー
- 有限責任社員 ゆうげんせきにんしゃいん ⑨ 合資会社の社員のうち,会社の債権者について,その出資額の限度内で直接に連帯責任を負う社員。 →無限責任社員
- 無限 むげん ◎ (1)限りがないこと。どこまでも続くこと。また,そのさま。 ⇔有限 「夢は―に広がる」「―の宇宙」「我が薄志弱行は―に母上を歎かせ参らせた/良人の自白(尚江)」 (2)〔哲〕 ものが一定の関係や規定を受けないこと。ヘーゲルでは悪無限(単に限界をもたぬもの)と真無限(発展を含む全体者)とに分ける。 ⇔有限
- 責任 せきにん ◎ (1)自分が引き受けて行わなければならない任務。義務。 「―を果たす」「保護者としての―」 (2)自分がかかわった事柄や行為から生じた結果に対して負う義務や償い。 「―をとって辞職する」「だれの―でもない」「―の所在」「―転嫁」 (3)〔法〕 法律上の不利益または制裁を負わされること。狭義では,違法な行為をした者に対する法的な制裁。民事責任と刑事責任とがある。
- 無限な 無制限な
- 無限に 限りなく; はてしなく; 果てしなく
- 無限の けた外れの; 終わりのない; 果てしない; 無限大の; 限りない
- 無限大 むげんだい ◎ (1)限りなく大きいこと。 (2)〔数〕 変数の絶対値がどんな正数よりも大きくなること。また,その変数。∞の記号で表す。 ⇔無限小
- 無限小 むげんしょう ◎② (1)限りなく小さいこと。 (2)〔数〕 変数が限りなく 0 に近づくこと。また,その変数。 ⇔無限大
- 無責任 むせきにん ② (1)責任のないこと。責任を負わないこと。また,そのさま。 「―行為」 (2)責任を重んじないこと。責任感にかけること。また,そのさま。 「―に引き受ける」「―な発言」 ﹛派生﹜——さ(名)
- 責任感 せきにんかん ③ 責任を重んずる気持ち。 「―の強い人」
- 責任者 せきにんしゃ ③ ある事についての責任を負う人。 「会の―」
- 無限ループ むげんループ