いしょうづくし 意味
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意味
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- 【衣装尽(く)し】
衣服に贅沢(ゼイタク)の限りを尽くすこと。
「袖がさねの―/浮世草子・懐硯 5」
- いしょう-づくし ―シヤウ― 【衣装尽(く)し】 衣服に贅沢(ゼイタク)の限りを尽くすこと。「袖がさねの―/浮世草子・懐硯 5」
- がっしょうづくり 【合掌造り】 屋根が巨大な合掌になっている家の造り。屋根裏を三,四層に分けて蚕室などに用いる。岐阜県白川地方,富山県五箇山(ゴカヤマ)地方などの民家にみられる。
- いしょうづけ 【衣装付け】 (1)俳優の衣装の着こなし方。 (2)役者に着物を着せる係の人。 (3)衣装方が俳優の必要とする衣装を書きとめる帳簿。
- めいしょ-づくし [4] 【名所尽(く)し】 多くの名所を歌に詠み込んだり,絵に描き集めたもの。
- ちくしょうづか 【畜生塚】 豊臣秀吉の養子秀次が乱行のかどで1595年に切腹させられた際,京都三条河原で処刑された妻妾子女三十余人の死屍(シシ)を秀次の首とともに埋めた塚。初め三条河原に作られ,のち中京区木屋町の瑞泉寺に移されて,現在に伝わる。
- ちくしょうづら 【畜生面】 畜生のような顔つき。義理や人情を知らない人をののしっていう。 「ようも云ふた―,生けておくも腹立や/浄瑠璃・堀川波鼓(中)」
- めいしょづくし 【名所尽(く)し】 多くの名所を歌に詠み込んだり,絵に描き集めたもの。
- きょうづくえ 【経机】 読経(ドキヨウ)の際,経の本・経の巻き物を載せる机。経卓。経案。
- らくちゅうづくし 【洛中尽くし】 京都の名所などを網羅し絵や文章にかき連ねたもの。
- かくし-いしょう ―シヤウ [4] 【隠し衣装】 (1) 表を質素に見せて,裏などを華美・豪華にした衣装。1683年に出た衣裳法度(ハツト)以降生じた風潮。 (2) 江戸時代,よそに預けておき,遊里に行く時などに着替えた衣服。
- あいきょうづく 【愛嬌付く】 愛嬌がでてくる。かわいらしくなる。 「次の女の子が,少しづつ―・いて来るにつれて/黴(秋声)」
- あいぎょうづく 【愛敬付く】 顔だちやしぐさ,声・性格などに魅力が備わる。 「口つきいと―・き,はなやかなるかたちなり/源氏(空蝉)」
- ほうぎょうづくり 【方形造り・宝形造り】 屋根の形式の一。四方または八方の隅棟が屋根中央の一つの頂点に集まっているもの。頂部に露盤と宝珠をのせる。四注造り。
- いしょくしょう 【異食症】 壁・土・紙など食物でないものを好んで食べる症状。妊娠・精神障害によるものや,時に回虫症などでもみられる。異嗜(イシ)症。異味症。異常食欲。
- かくしいしょう 【隠し衣装】 (1)表を質素に見せて,裏などを華美・豪華にした衣装。1683年に出た衣裳法度(ハツト)以降生じた風潮。 (2)江戸時代,よそに預けておき,遊里に行く時などに着替えた衣服。