くたに 意味
- 〔「くだに」とも〕
植物の名。リンドウの別名ともボタンの別名ともいう。
「なでしこ・薔薇(ソウビ)・―などやうの花/源氏(乙女)」
- 【九谷】
(1)石川県南部,江沼郡山中町の地名。大聖寺川上流にある。九谷焼の発祥地。
(2) ②
「九谷焼」の略。
- くたにやき 【九谷焼】 石川県九谷に産する磁器。明暦(1655-1658)年間に開窯し,元禄(1688-1704)初年まで製された豪放な色絵磁器(古九谷),および1806年京都より青木木米を招いて開窯したのに始まる精細豪華な色絵磁器などの総称。
- くたに-やき [0] 【九谷焼】 石川県九谷に産する磁器。明暦(1655-1658)年間に開窯し,元禄(1688-1704)初年まで製された豪放な色絵磁器(古九谷),および1806年京都より青木木米を招いて開窯したのに始まる精細豪華な色絵磁器などの総称。
- こくたに 【古九谷】 明暦(1655-1658)頃から元禄(1688-1704)初年の間に加賀国九谷で焼かれたと伝えられる色絵磁器。
- こ-くたに [3] 【古九谷】 明暦(1655-1658)頃から元禄(1688-1704)初年の間に加賀国九谷で焼かれたと伝えられる色絵磁器。
- いっしょくたにする 一まとめにする
- たに 【谷】 姓氏の一。 ; 【谷・渓・谿】 (1)山または丘にはさまれた細長い溝状の低地。一般には河川の浸食による河谷が多い。成因によって川や氷河による浸食谷と断層や褶曲(シユウキヨク)による構造谷とに分ける。また,山脈に沿う谷を縦谷(ジユウコク),山脈を横切るものを横谷(オウコク)という。 (2)高い所にはさまれた低い部分。 「波の―」「気圧の―」 (3)二つの屋根の流れが交わる所
- くた-くた ■一■ [2] [1] (副) (「と」を伴っても用いる) (1) 物の形がくずれるほどによく煮るさま。また,そのときの音を表す語。ぐたぐた。ぐつぐつ。「―と煮込む」 (2) 疲れたり弱ったりして張りを失ったさま。ぐたり。ぐにゃぐにゃ。「気を失って―とくずおれる」 (3) 物が,細かくなってしまうさま。ずたずた。こなごな。「背骨を打ち切りて,―となしつ/宇治拾遺 12」 ■二■
- かたに 【片荷】 (1)天秤棒(テンビンボウ)で前後に分けて担った荷物の片方。 (2)荷物が片方に寄ってしまうこと。 (3)船舶・トラックなどで,積み荷が往路または復路のどちらか一方しかないこと。 (4)責任の一半。 「―を下ろす」
- こたに 【小谷】 姓氏の一。
- したに 【下荷】 下に積まれた荷物。 ⇔上荷(ウワニ) ; 【下煮】 料理で,火が通りにくい材料をあらかじめ煮ておくこと。
- たにく 【多肉】 植物で,果肉や肉質の部分が多いこと。
- たにし 【田螺】 タニシ科の淡水産巻貝の総称。貝殻は卵円錐形。雌雄異体。卵胎生で幼貝が直接親貝から生み出される。水田や池沼にすみ,食用。日本産はオオタニシ・マルタニシ・ナガタニシ・ヒメタニシの四種。﹝季﹞春。
- たにま 【谷間】 谷の中。たにあい。
- たにん 【他人】 (1)自分以外の人。ほかの人。他者。 (2)家族・親族以外の人。血のつながりのない人。 「赤の―」 (3)見ず知らずの人。親しくない人。 (4)その事と関係ない人。当事者でない人。 「―が口を出すことではない」 ――の疝気(センキ)を頭痛に病む 直接自分に関係ないことによけいな気遣いをすることのたとえ。 ――の空似(ソラニ) 血縁のない人なのに,容貌などが偶然よく
- たに-あい ―アヒ [0] 【谷間】 谷の中。たにま。
例文
- 彼はくたくたになって家に帰ってきた。
- 雑巾とタオルを一緒くたにしてはいけない。
- 私は2時間の試験でくたくたに疲れました。
- 彼女は過労でくたくたになっていた。
- 彼はもうくたくたに疲れていた。
- 4マイルも歩かないうちに彼はくたくたになった。
- くたくたに疲れました。
- 夜1時に家に辿り着いたときには全身くたくたになっていた。
- くたくたに疲れた。
- くたくたに煮る。