ぶったぎる 意味
- 【打っ手切る】
勢いよく切る。荒っぽく切る。
「じゃまな枝を―・る」
‖可能‖ ぶったぎれる
- たぎる 【滾る・激る】 〔「たぎつ」と同源〕 (1)水が逆巻いて激しい勢いで流れる。 「谷川が―・り流れる」 (2)湯が煮え立つ。沸騰する。 「やかんの湯が―・っている」「さればこの水熱湯(アツユ)に―・りぬれば/大和 149」 (3)感情が心に強くわき起こる。 「血が―・る」 (4)他よりぬきんでる。ひいでる。 「容色(キリヨウ)が好いとか,芸が―・つたとか/歌行灯(鏡花)」
- にえたぎる 【煮え滾る】 煮えて盛んに沸き立つ。煮えかえる。 「―・った湯」
- もえたぎる 【燃え滾る】 燃えるように心が激しく動く。 「―・る熱情」
- 煮えたぎる 沸騰する; 滾らす; 煮たてる; 煮える; 煮沸する; 沸かす; たぎる; 湯煮する; 煮え返る; 煮えたつ; 煮え立つ; 煮たつ; 滾る; 煮滾る; 沸く; 煮えくり返る; 煮え繰り返る; 煮え滾る; 煮立った; 沸いた; 煮えくりかえる; 煮えかえる; 煮立つ; 煮立てる; 煮え繰りかえる
- ぶっ-たぎ・る [4] 【打っ手切る】 (動ラ五 [四] ) 勢いよく切る。荒っぽく切る。「じゃまな枝を―・る」 [可能] ぶったぎれる
- たぎるような 沸騰している
- ぶっちぎる 【打っ千切る】 (1)強くちぎる。また,「ちぎる」の乱暴な言い方。 「―・ったような雲」 (2)(主に競馬で)大差をつけて勝つ。 ‖可能‖ ぶっちぎれる
- めったぎり 【滅多斬り】 所かまわず斬りつけること。めちゃめちゃに切ること。
- あぶった 炒った; 焼いた; 焙焼; 煎った; 焼き肉; ロースト; あぶり焼き; ローストした; 焙焼した
- えらぶった 気どった; うぬぼれた; 傲慢
- たかぶった うわずった; はつらつとした; はっきりした
- ぶったい 【仏体】 仏・仏像のからだ。仏身。 ; 【物体】 具体的な形をもって空間に存在しているもの。物(モノ)。 「未確認飛行―」
- ぶったおす 【打っ倒す】 勢いよくたおす。また,「たおす」の乱暴な言い方。 「じゃまな木は―・してしまえ」 ‖可能‖ ぶったおせる
- ぶったくり 【打っ手繰り】 強引に奪い取ること。強奪。
- ぶったくる 【打っ手繰る】 (1)強引に奪いとる。ひったくる。 「抱えていた袋を―・られた」 (2)法外に高い料金をとる。ふんだくる。 「バーで―・られた」 ‖可能‖ ぶったくれる