ぶったおれる 意味
読み方:
意味携帯版
- 【打っ倒れる】
勢いよくたおれる。また,「たおれる」の乱暴な言い方。
「強烈な右パンチを受けて―・れた」
- ねたおれる 【寝倒れる】 倒れるように横になる。ごろりと横になる。 「床の上へ来ると其儘(ソノママ),其処(ソコ)へ―・れる/浮雲(四迷)」
- ぶったおす 【打っ倒す】 勢いよくたおす。また,「たおす」の乱暴な言い方。 「じゃまな木は―・してしまえ」 ‖可能‖ ぶったおせる
- ぶっ-たお・れる ―タフレル [5] [0] 【打っ倒れる】 (動ラ下一) 勢いよくたおれる。また,「たおれる」の乱暴な言い方。「強烈な右パンチを受けて―・れた」
- たおれ 【倒れ】 (1)たおれること。また,屈すること。 「恋の山には孔子(クジ)の―まねびつべき気色に/源氏(胡蝶)」 (2)貸した金などが取り戻せないこと。貸し倒れ。 「子早いが親方大の―也/柳多留 7」
- たおれふす 【倒れ臥す】 倒れて横になる。 「路上に―・す」
- たおれもの 【倒れ者】 (1)行き倒れ。 「―おととい剃た医者にかけ/柳多留 10」 (2)破産者。 「―の礼銀や,払のしかけなどの無理/都鄙問答」
- たおれ-かか・る タフレ― [5] 【倒れ掛(か)る】 (動ラ五 [四] ) (1) たおれてもたれかかる。よりかかる。「椅子(イス)に―・る」 (2) 今にもたおれそうな状態である。「―・った家」
- たおれ-ふ・す タフレ― [0] [4] 【倒れ臥す】 (動サ五 [四] ) 倒れて横になる。「路上に―・す」
- たおれ-もの タフレ― 【倒れ者】 (1) 行き倒れ。「―おととい剃た医者にかけ/柳多留 10」 (2) 破産者。「―の礼銀や,払のしかけなどの無理/都鄙問答」
- おれる 【折れる】 (1)紙など平面状のものが鋭く曲がる。おれまがる。 「ページのすみが―・れる」 (2)固い,線状・棒状のものが曲がってこわれる。 「風で木の枝が―・れた」「足の骨が―・れる」「鉛筆の芯が―・れる」 (3)曲がって進む。 「つきあたりを右に―・れるとバス通りに出る」「道が左に―・れている」 (4)相手に対する自分の主張をやわらげて相手の言い分を聞き入れる。譲歩する。
- たお・れる タフレル [3] 【倒れる】 (動ラ下一) [文] ラ下二たふ・る (1) 立っている状態が保てなくなって横になる。また,転ぶ。「押されて―・れる」「柱が―・れる」 (2) 病気になって臥す。わずらって床につく。「過労で―・れる」 (3) (「斃れる」「殪れる」とも書く)事故などで(急に)死ぬ。殺される。「凶弾(キヨウダン)に―・れる」 (4) 国家・政府などが,存続できな
- たおれかかる 【倒れ掛(か)る】 (1)たおれてもたれかかる。よりかかる。 「椅子(イス)に―・る」 (2)今にもたおれそうな状態である。 「―・った家」
- ぶっ-たお・す ―タフス [4] 【打っ倒す】 (動サ五 [四] ) 勢いよくたおす。また,「たおす」の乱暴な言い方。「じゃまな木は―・してしまえ」 [可能] ぶったおせる
- くずおれる 【頽れる】 (1)くずれるように倒れたり,座り込んだりする。 「へなへなとその場に―・れる」「情(ナサケ)にもろく―・れつ/婦系図(鏡花)」 (2)体力が衰える。 「魚を食はで,―・れて下るあひだ/宇治拾遺 4」 (3)気がくじける。気が弱る。 「例のことなれば,しるしあらじかしと―・れて/源氏(紅葉賀)」