めのこざん 意味
- 【目の子算】
そろばんなどを使わずに,目で確かめながら数えること。また,目で見ておおまかな見当をつけること。めのこ。目の子勘定。
- めのこざんよう 【目の子算用】 「目の子算」に同じ。 「手元にありし百銭をぬきて,心覚えに―/浮世草子・一代男 7」
- おのこざん 【小野湖山】 (1814-1910) 幕末・明治期の儒者・漢詩人。近江の人。三河吉田藩儒臣。安政の大獄に連座。維新後明治政府に出仕,のち大阪に優遊吟社を結成するなど詩名が高かった。作「湖山楼詩鈔」など。
- かめのこざる 【亀の子笊】 〔伏せた形が亀の甲に似ているからいう〕 中央が高く膨れ,一方の端に口が開いているざる。かめのこうざる。[物類称呼]
- めのこ-ざん [3] 【目の子算】 そろばんなどを使わずに,目で確かめながら数えること。また,目で見ておおまかな見当をつけること。めのこ。目の子勘定。
- めのこ-ざんよう 【目の子算用】 「目の子算」に同じ。「手元にありし百銭をぬきて,心覚えに―/浮世草子・一代男 7」
- こざん 【孤山】 ただ一つぽつんとある山。 ; 【故山】 故郷の山。また,故郷・ふるさと。
- めのこ 【女の子】 (1)おんなのこ。少女。 (2)おんな。下女。 ⇔おのこ 「その家の―ども出でて/伊勢 87」 ; 【目の子】 「目の子勘定」「目の子算」の略。 「―で数える」 ; 【布の子】 こんぶを細かく切ったもの。
- おの-こざん ヲノ― 【小野湖山】 (1814-1910) 幕末・明治期の儒者・漢詩人。近江の人。三河吉田藩儒臣。安政の大獄に連座。維新後明治政府に出仕,のち大阪に優遊吟社を結成するなど詩名が高かった。作「湖山楼詩鈔」など。
- ままこざん 【継子算】 ⇒継子立(ママコダ)て
- よこざん 【横桟】 建具の横方向に組まれている桟。 ; 【横産】 胎児が横位(オウイ)の分娩。 →横位
- かめのこ 【亀の子】 (1)亀の子供。﹝季﹞夏。 (2)「亀の甲(コウ)」に同じ。
- かめのこう 【亀の甲】 (1)亀の背中についている甲羅(コウラ)。 (2)六角形が上下左右に並んだ模様。亀甲(キツコウ)。亀甲形。 (3)ベンゼンの構造式の俗称。六角形になるのでいう。 (4)波しぶきを防ぐため船首につけた亀の甲状の板囲い。かっぱ。 ――より年の劫(コウ) 年長者の経験は尊ぶべきである。 〔「甲(カフ)」と「劫(コフ)」の開・合の別が失われた江戸時代以後にできた諺(コトワザ)
- かめのこ-ざる [4] 【亀の子笊】 (伏せた形が亀の甲に似ているからいう) 中央が高く膨れ,一方の端に口が開いているざる。かめのこうざる。 [物類称呼]
- かめのこ-もじ [5] 【亀の子文字】 ローマ字の書体の一。中世にドイツの修道院で作られ長く用いられた。近年は主に装飾用。ひげ文字。
- すずめのこ 【雀の子】 雀の子ども。雀のひな。こすずめ。﹝季﹞春。《―そこのけそこのけ御馬が通る/一茶》