擦れ傷 意味
- 擦れ 疵; きず口; 擦過傷; 疵ぐち; 掠り傷; かすり疵; 古創; 擦りきず; 疵あと; 切傷; 残痕; 微傷; 爪痕; 擦疵; すり傷; 引攣り; 疵口; 掻き疵; 嗄; 掠傷; 擦痕; 古傷; 擦傷; 浅傷; 掻き傷; 爪跡; 傷ぐち; 切り疵; 引っ攣り; 引攣; 掠り疵; 切疵; 疵痕; 瘡痕; 痕; 掻傷; 疵跡; 傷; 摺; 掠疵; 創痕; 摩; 傷痕; 引き攣り; 古疵; 瘢痕;
- 擦れ擦れ すれすれ ◎ (1)二つの物がもう少しで触れ合うほど近いさま。 「海面―に飛行機が飛ぶ」「床―まで水につかった」 (2)限度一杯であるさま。 「違反―の運転」「定刻―に到着した」 (3)気持ちが合わないさま。仲が悪いさま。 「御領分のせり合ひでお二人の親御様は―/浄瑠璃・妹背山」
- 人擦れ ひとずれ ◎ 多くの人と接して世慣れていること。 「―していない純朴な青年」
- 友擦れ ともずれ ◎ 友人との交際で世慣れすること。友人の影響で悪ずれすること。
- 床擦れ とこずれ ◎ 長く病気で床についていて,床にあたる体の部分がすれてただれること。褥瘡(ジヨクソウ)。 「―したところが痛々しい」
- 悪擦れ わるずれ ◎ 世間ずれしていて悪賢いこと。 「―していない純な人」
- 掠れ・擦れ かすれ ③ (1)かすれること。 「文字の―」「声の―」 (2)商品が不足してくること。 「品―」
- 擦れる こすれる ③ 物と物とがすれ合う。 「葉と葉が―・れてさらさらと音をたてる」
- 擦れ・摩れ すれ ② すれること。こすれてできた傷。
- 擦れ損 擦り損; 摩損
- 擦れ者 すれもの ② (1)世間にもまれて世態・人情に通じた人。 (2)世間ずれした者。すれっからし。 「遊女にまさる―のよし/浮世草子・禁短気」
- 股擦れ またずれ ◎④ 太股(フトモモ)の内側がすれあって,皮膚がすりむけること。また,その傷。
- 葉擦れ はずれ ◎ 草や木の葉が,風などですれあうこと。また,その音。 「―の音」
- 衣擦れ 衣摺れ
- 靴擦れ くつずれ ◎④ はいた靴が合わないため,こすれて足にできた傷。