朴憲永 意味
- パクホニョン
(1900-1955) 朝鮮の政治家。朝鮮共産党創立に参加,第二次大戦後南朝鮮労働党の副委員長となり反米闘争を指導。その後北朝鮮に移り,朝鮮民主主義人民共和国建国とともに副首相兼外相となったが,のちに処刑された。ぼくけんえい。
- ぼくけんえい
⇒パク=ホニョン
- 朴念仁 ぼくねんじん ③⑤ 無口で愛想のない人。ものわかりの悪い人。 「頑固(カタクナ)で―で実務には役に立たぬ男である/社会百面相(魯庵)」
- 朴・厚朴 ほお ① ホオノキの別名。
- 朴柏 ほおがしわ ホオノキの異名。 「我が背子が捧げて持てる―/万葉 4204」
- 朴の木 ほおのき ① モクレン科の落葉高木。日本特産。山中に生える。葉は枝先付近に集まり,大形で卵形。五月,枝先に大輪の芳香ある白花をつけ,花弁は八~九。材は心材が灰緑色で,加工容易。彫刻・下駄・器具の柄・椀など用途は広い。葉は古くは食物を包むのに用いた。ほお。朴柏(ホオガシワ)。 〔「朴の花」は ﹝季﹞夏。《終りつゝある―の花なほ匂ふ/高浜年尾》〕
- 朴とつ 朴訥; 木訥
- 朴歯 ほおば ◎① ホオノキでつくった下駄の歯。また,その歯を入れた下駄。
- 朴 【朴】 (画 数) 6画-常用漢字 (音 訓) ボク,ハク,ホク,ほお (名乗り) すなお,なお (区 点) 4349 (JIS) 4B51 (シフトJIS) 9670 (熟語一覧) 26項目 朴・〈厚朴〉 伊東玄朴 榎・朴 簡朴・簡樸 厚朴 古朴・古樸 質朴・質樸 醇朴・淳朴・純朴 素朴・素樸 粗朴・粗樸 素朴実在論
例文
- 朝鮮戦争後、金日成が朴憲永などを粛清。
- 朴憲永はこれらの容疑をすべて認めた。
- 結成当初の指導的人物は朴憲永、金在鳳ら。
- 朴憲永を押し立てた国内系は組織的に金日成に挑戦した。
- 朴憲永以下南労党系はクーデタ容疑で一斉に逮捕された。
- 1955年には朴憲永が起訴され、死刑を言い渡され、その後執行された。
- 米ソ両軍の軍政下に置かれると朴憲永は朝鮮共産党再建準備委員会を結成した。
- 帰国後、朴憲永と共に朝鮮日報記者を勤めながら新興青年同盟・火曜会などで活動。
- 朝鮮戦争休戦直後には朴憲永をリーダーとする南労派(国内派の主流と目された一派。