朴 意味
- 朴・厚朴 ほお ① ホオノキの別名。
- 榎・朴 えのき ◎ ニレ科の落葉高木。高さは20メートルに達する。葉は左右不同の広卵形。雌雄同株。春,葉とともに淡黄色の小花を数個ずつつける。小核果は熟すと橙色になり食用となる。材は器具・薪炭などに用いられる。昔は街道の一里塚に植えられた。古名,え。 →えのみ(榎の実)
- 朳 えんぶり (1)東北地方で,朳(エブリ)のこと。 (2)青森県八戸地方を中心に小正月(一月一五日),現在では二月一七日頃に行われる豊作予祝の田植え踊り。
- 朱鷺 しゅろ ① 鳥トキの異名。
- 朴とつ 朴訥; 木訥
- 朱鳥 あかみとり 「しゅちょう(朱鳥)」の訓読み。 ; しゅちょう 年号(686.7.20-686.閠12.?)。天武天皇の代。すちょう。あかみとり。
- 朴の木 ほおのき ① モクレン科の落葉高木。日本特産。山中に生える。葉は枝先付近に集まり,大形で卵形。五月,枝先に大輪の芳香ある白花をつけ,花弁は八~九。材は心材が灰緑色で,加工容易。彫刻・下駄・器具の柄・椀など用途は広い。葉は古くは食物を包むのに用いた。ほお。朴柏(ホオガシワ)。 〔「朴の花」は ﹝季﹞夏。《終りつゝある―の花なほ匂ふ/高浜年尾》〕
- 朱顔 しゅがん ◎ あかい顔。あから顔。
- 朱鞠内湖 しゅまりないこ 北海道北部,石狩川支流の雨竜川にある人造湖。雨竜第一ダムと第二ダム(宇津内湖)からなる。面積23.7平方キロメートル。雨竜湖。
- 朴念仁 ぼくねんじん ③⑤ 無口で愛想のない人。ものわかりの悪い人。 「頑固(カタクナ)で―で実務には役に立たぬ男である/社会百面相(魯庵)」
例文
- マリーは素朴な学生だ。
- 素朴な疑問なんだけど、・・・トラとライオンはどっちが強いの?
- 代表的なコンピュータシステムにはどのようなものがあるのか等の素朴な質問に答えることを目標している。
- 反資本主義者や反グローバル化派の感情から生まれる苛立ちは、純朴な田園への夢(“フランスからフランス風へ”)と、右派(フランスのジャン=マリー・ル・ペン)・左派(ドイツのオスカー・ラフォンタンと彼の新党員達)指導層による、仮に人を惹きつけるにしても無慈悲な現実との、致命的な組み合わせをつくる。
- フォスターは純朴そうだが 気をつけろ
- そこは、美しい村で、素朴なところでした。
- 気が向いたらね。 朴さんも 里帰りかぁ。
- 気が向いたらね。 朴さんも 里帰りかぁ。
- 素朴なパブにした方がいいと 決断するまで
- ここでまた広告マンの素朴な疑問です