朴とつ 意味
- とつ 【凸】 (1)盛りあがった状態であること。 「―レンズ」 ⇔凹(オウ) (2)〔数〕 凸集合・凸関数であること。 ; 【咄】 (1)舌打ちの音やしかる声を表す語。ちょっ。 「―,この乾屎橛(カンシケツ)/草枕(漱石)」 (2)呼びかける語。 (3)驚きあやしむ語。さてさて。
- とつとつ 【訥訥・吶吶】 口ごもりつつ話すさま。言葉をとぎれとぎれに言うさま。 「―と語る」「―たる口調」 ; 【咄咄】 ※一※ (副) (1)舌うちをするさま。 「之を讃美せざるは,―日本人の本色にあらず/日本風景論(重昂)」 (2)怒ったり,おどろいたりするさま。 「―,何等の物乎(モノカ),と先づ驚かさるる異形の屏風巌/金色夜叉(紅葉)」 ※二※ (形動タリ) 驚いて嘆声を
- えん-とつ [0] 【煙突・烟突】 (1) 煙を外部に排出するためにつくられた筒型の装置。 (2) タクシー運転手の隠語。空車表示のまま客を乗せて,料金をごまかす不正行為をいう。
- おう-とつ アフ― [0] 【凹凸】 物の表面が平らでないこと。でっぱりとへこみ。でこぼこ。「表面に―がある」
- さとつ 【嗩吶】 ⇒さない(嗩吶)
- さ-とつ [0] 【嗩吶】 さない
- しとつ 【刺突】 つきさすこと。 「漁師と共に,河魚を―し/西国立志編(正直)」「銃剣で―する」 ; 【緇衲】 〔黒い衣の意〕 (1)僧衣。ころも。緇衣。 (2)僧侶の異名。緇徒。
- し-とつ [0] 【緇衲】 (黒い衣の意) (1) 僧衣。ころも。緇衣。 (2) 僧侶の異名。緇徒。
- だとつ 【打突】 剣道で,打ち込んだり,突いたりすること。
- ちとつ 【馳突】 勢いよく突進すること。 「騎射―の兵ども三千余騎にてひかへたり/太平記 39」
- ちょ-とつ [1] [0] 【猪突】 (名)スル 猪(イノシシ)の突き進むように,がむしゃらに物事を行うこと。「一度心に決めたら―するのみ」
- つい-とつ [0] 【追突】 (名)スル 車両などが他の車両の後ろから突き当たること。「トラックに―される」「―事故」
- とう-とつ タウ― [0] 【唐突】 (形動) [文] ナリ 前ぶれもなくだしぬけに物事を行い始めるさま。不意。「―な質問」「―に言い出す」「―の感は否めない」 [派生] ――さ(名)
- とつか 【十握・十拳・十束】 〔「つか」は,親指を除いた握りこぶしの幅〕 一つかみの約十倍の長さ。 ; 【戸塚】 (1)神奈川県横浜市南西部にある区。住宅地・内陸工業地。 (2)東京都新宿区北部にある町名。早稲田大学がその一画を占める。 ; 【取柄】 弓・鞭(ムチ)などの握るところ。
- とつぎ 【嫁ぎ】 (1)他家へとつぐこと。 (2)男女が交わること。交接。 「―の道を欲はず/日本書紀(景行訓)」