くすしのかみ 意味
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意味
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- 【薬師の神】
神代に医療・まじないの法を定めたといわれる大己貴(オオナムチ)・少彦名(スクナビコナ)の二神をいう。
- くすし-の-かみ 【薬師の神】 神代に医療・まじないの法を定めたといわれる大己貴(オオナムチ)・少彦名(スクナビコナ)の二神をいう。
- としのかみ 【年の神】 五穀を守る神,すなわち大年神(オオトシノカミ)・御年神(ミトシノカミ)など。
- くすりのかみ 【典薬頭】 (1)「尚薬(シヨウヤク)」に同じ。 (2)「てんやくのかみ(典薬頭)」に同じ。
- じぬしのかみ 【地主神】 ⇒地神(ジガミ)(1)
- ないしのかみ 【尚侍】 内侍司の長官。初め従五位相当,のち従三位相当。しょうじ。
- よしのかみこ 【吉野紙子】 吉野紙で作った紙子。
- くすし 【薬師】 医者。 「―を新羅に求(マ)ぐ/日本書紀(允恭訓)」 ; 【奇し】 (1)霊妙だ。不思議だ。くすばし。 「まこと貴く―・しくも神さび居るかこれの水島/万葉 245」 (2)親しみがわかない。近づきがたい。 「法気づき,―・しからむこそ,又わびしかりぬべけれ/源氏(帚木)」 (3)かたくなだ。きゅうくつだ。 「物忌し,―・しく忌むやつは,命もみじかく/宇治拾遺 2
- おおとしのかみ 【大年神】 〔「とし」は穀物の意〕 穀物の神。古事記では素戔嗚尊(スサノオノミコト)の子とされる。
- すみよしのかみ 【住吉の神】 ⇒住吉神(スミノエノカミ)
- とこぬしのかみ 【地主の神】 その土地を治める神。地主(ジヌシ)の神。
- ふつぬしのかみ 【経津主神】 記紀神話で,伊弉諾尊(イザナキノミコト)に斬殺された軻遇突智(カグツチ)の血が岩となり,それを祖とする神。磐筒男(イワツツノオ)・磐筒女(イワツツノメ)の子とも伝える。日本書紀では天孫降臨に先立ち出雲国へ降り国譲りを成功させたとする。香取神宮の祭神。香取の神。
- くすしがる 【奇しがる】 神妙な様子をする。 「忌日とて―・りおこなひ給ひしを/枕草子 129」
- くすしゆび 【薬師指】 くすりゆび。
- くすし-が・る 【奇しがる】 (動ラ四) 神妙な様子をする。「忌日とて―・りおこなひ給ひしを/枕草子 129」
- くすし-ゆび 【薬師指】 くすりゆび。